どうも。高橋です。
この記事にたどり着いたということは
- 周りに器の小さい男がいる
- 自分の器が小さいと思われるのは嫌
- 器の小さい男を見抜きたい
- 器の大きい男になりたい
etc…
などの人としての器に関して色々と気になることがあるのだと思います。
結論から言いますと、自分の器が小さいと、他人の器の大きさを正しく見極めることはできません。
だから結局は自分の器を大きくする努力をする必要があります。
この記事ではそんな人の器に関する本質や、器を大きくする方などをお伝えしていきます。
目次
1器の小さい男の特徴
まずは器の小さい男の特徴をお伝えします。
もし自分が当てはまっているのであれば器が小さいかもしれません。
チェックする意味でも一度見てみてください。
1-1人を信じれない
器の小さい人は他人を信じれません。
そのため人間関係では常に不安が心のどこかにあります。
だから人の言葉や何気ない態度もネガティブに捉えることが多く、直ぐに怒ったり、悲しくなったり、不安になったりして、周りを困らせることも多いです。
恋愛においてはその不信感から束縛するようになり、嫉妬心も強く出て、許容できる範囲が狭くなります。
その結果、器の小さい人というレッテルを貼られる訳です。
1-2自分の非を認められない
器の小さい人は自分の非を認められません。
[自分が間違っている=自分は価値が無いダメな人]という公式が無意識レベルではありますが、頭の中にできあがっています。
だからそういう人にとっては自分の非を認めるというのは[自分には存在価値がない]というのを証明するようなことなんです。
そしてこれは「自分には人としての魅力が無い。自分の強みは無い。」と思っているから起こる現象です。
そのため必死に自分の正しさを証明することでしか、自分の価値をアピールする方法を知りません。
そんな思考が非を認められない態度を生み、それを見た周りからは器の小さい人という評価をされます。
1-3自分に自信が無い
器が小さい人は自分に自信がありません。
器が小さくなる原因の9割はココが原因です。
自分を信じれないからこそ
- 人を信じれませんし、
- 非を認められないですし、
- 周りの評価を気にしますし、
- 妬みやすくなりますし、
- その結果 感情的になりやすいわけで、
これらが器の小さい男の特徴になります。
1-4周りの評価を気にする
器の小さい人は周りの評価を気にします。
これは自分の自信の無さの表れです。
自分に自信がないので、自分の判断や自分の考えも当然のごとく信用しません。
するとどうなるかというと自分の基準が無くなり、他人の評価を基準にします。
そのため周りの目や世間体を気にするようになり、自分の意志を貫くような行動は取れないわけです。
そんな周りばかり気にする姿は器の小さい人間に見られ、そういうレッテルを貼られます。
1-5妬みやすい
器の小さい人は妬みやすくなります。
周りの評価を基準に生きているので、事あるごとに自分と他人を比べてしまうんです。
誰かが優れていると相対的に自分が劣っているように感じて苦しくなるので、そんな感情を抱かせる相手を嫌うようになります。
それが妬みという感情の原型です。
そもそも妬みの感情は[自分と相手との差」を認識することにより生まれるわけですから、自分と比較するクセのある器の小さい人は当然嫉妬深くなりますよね。
そんな姿が器の小さい人という評価を生むわけです。
1-6直ぐに感情的になる
器の小さい人は感情的になりやすいです。
基本的に余裕が無くて自分を守ることに精一杯なので、ちょっとのことでキャパオーバーになってしまいます。
人はベースとしてさ感情的な生き物なので余裕が無くなると本質的な部分が表れるんです。
そんなすぐに感情的になる態度が器の小さい人というふうに見られやすくなります。
2そもそも器の大きさとは何か
自分の器を大きくするにも、他人の器の大きさを見抜くにも、そもそも器の大きさって何?ということが分かっていなかったら無理ですよね。
ここでは人の器に関して具体的にお伝えしていきます。
2-1想像できる範囲の広さ
まず人としての器の大きさとは、想像できる範囲の広さが影響すると言えます。
想像できる範囲が狭いと色んな所で想定外が起こって余裕が無くなり、感情的にもなりやすくなるわけです。
そして冷静さを欠くと自分を守ることに必死になりますので、そんな姿は器の小さい男に映ります。
逆に、より広い範囲を想像できる男は何が起こっても全てが想定の範囲内なんです。
全てが想定内なら精神的にも余裕が生まれますし、柔軟な対応ができるのである程度のトラブルも受け入れられます。
そんな姿は器の大きな男に映るわけです。
2-2受け入れられる範囲の広さ
器の大きさは受け入れられる範囲の広さも影響すると言えます。
たとえ想定外のことが起こったとしても、それを受け入れて対応していける能力は器の大きさで決まってくるわけです。
これは自分自身をどれだけ信頼しているかで決まります。
想定外の何かが起こった時、自分を信頼していれば「自分ならこの状況を乗り越えられる」と無意識に思えるんです。
逆に自分を信頼できていないと「もうダメだ。何でこんなことになったんだ」と、そこで崩れてしまいます。
このように器の大きな男というのは自分を信頼しているのでトラブルに見舞われてもそれを直ぐに受け入れ、次の手を考えて乗り越えていけます。
そんな姿は器が大きな人に映るわけです。
3男の器の大さを正しく見極めるには
自分が器の小さい人間なら、他人の器の大きさを正しく見極めることはできません。
なぜなら器の小さい人というのは自分の都合の悪い時だけ「あの人は器が小さい人だ」と勝手に解釈し、他人のせいにする傾向にあるからです。
また、そういう人は表面的な男の見栄に騙されて「あの人は器の大きな人だ!」と勝手に勘違いすることも多くなります。
そういう勘違いを起こさないためにも、ここでは器の大きさの本質を見る方法をお伝えしていきます。
3-1割り勘なんて判断材料にならない
よく男の器の大きさということを題材にすると、必ず「細かく割り勘を要求してくる男は器が小さい」などと言われますが、そんなのは何の判断材料にもなりません。
お金に対する価値観は人それぞれですし、見栄を張って奢る男ほど器が小さいこともあるからです。
自分の都合の悪い側面だけを切り取って「器が小さい」と解釈していても人の本質は見えてきません。
自分都合の解釈をするのではなく、視点を高くし、その人と接する中で総合的に判断していきましょう。
3-2視点の違いが的外れな判断を生む
自分都合の解釈は的外れな判断を生みます。
それがいかにヤバいかを具体例でお伝えしていきます。
例えば若手社員のAさんは上司に自分の受け持っている案件が凄く上手くいっていることを報告しました。 しかし上司は「その案件はもういいから。なるべく早めに終わらせるんだぞ。」と指示を出しました。 その上司は知っていたんです。 でもそんなことを知らないAさんは不服です。 そしてAさんは「この上司は部下の成功を妬んでるんだな。だから現段階で早めに終わらせろと言ってくるのか。器の小さいヤツめ。」と解釈しました。 |
さて、これを聞いていかがでしょう?
こーやって見ている視点が違うと、視点の低い方は勝手に相手を「器が小さいヤツだ」と判断します。
その相手の行動の意味を理解できないからです。
ここまで極端ではないかもしれないですが、これに似た状況というのは日常でも沢山あります。
これは恋愛でも同様です。
例えば彼氏は
- 彼女の性格や
- 彼女の考え方や
- 彼女の今の状況や
- 彼女の今優先すべきこと
などを考えた上で「その人が主催する集まりには行かない方が良いよ。」とアドバイスしたとしても、
その言葉を受け取る彼女が器の小さい人間だったら「異性がいる集まりには出ちゃいけないの?嫉妬深い男は嫌だな。器が小さいよ。」と変な解釈をするんです。
だから自分が器の小さい人間だと視点の高い人の言葉や行動の意味が分からないので、相手の器の大きさは正しく判断できません。
3-2人間関係の中で本質が見えてくる
人との関わり方を観察していると、その人がどこまで深い考えを持っているかが分かってきます。
[深い考え方ができる=視点が高い=想定できる範囲が広い=器が大きい]となるわけです。
特に、明らかに理不尽な顧客や職場にいる嫌な上司などの厄介な存在に対して、どんな捉え方をしているのか、どんな対応をしているのかで、器の大きさは分かります。
器の大きい人ほど嫌な人間が相手でも自分にとってプラスになる解釈ができるので冷静です。
器の小さい人ほど感情的になり愚痴や不満を漏らします。
嫌いな人をどうプラスに解釈するの?
と思う方はこちらの記事を参考にしてください。
これは恋愛においても同様で、彼女のワガママや、一時的な感情による理不尽な態度も、器の大きい人は健全な解釈ができるのでケンカの少ない付き合いができます。
3-3意見が対立した時に本質が見えてくる
意見が対立した時や、ケンカをした時などには器の大きさが浮き彫りにになります。
器の大きな男は視点が高いので相手の伝えたいことの本質を見抜くんです。
そうすると表面的な態度や言葉に惑わされないのでケンカもしにくくなり、正しい方向で解決ができます。
例えばカップルのケンカでも、彼女が
- 何でいつも次の予定が分からないの?
- どうして連絡くれないの?
- 何で会うのがいつも夜なの?
- どうして話をちゃんと聞いてくれないの?
などの沢山の不満をぶつけるとします。
ここで器の大きな男は視点が高いので彼女の表面的な要求にはいちいち反論しないんです。
これらの小さな不満の全ては彼女が「ちゃんと愛されているのか不安」というのが根本にある…というのが器の大きい男は見抜けます。
だから
- 「仕事が忙しいんだからしょうがないだろ!」
- 「仕事しなきゃデート代だって出なくなるよ。」
- 「話はいつも聞いてるじゃないか!」
などと弁明することはせず
いかに自分が彼女を愛しているかを伝えることに集中し、彼女の心の不安を取り除くことに努めるんです。
だから器の大きさは視点の高さに比例し、そんな視点の高さは人と意見が対立した時やケンカをした時にこそ浮き彫りになります。
3-4不利な立場に立たされた時に本質か見えてくる
器の大きさは不利な立場に立たされた時にも浮き彫りになります。
器の小さい人は自分を信頼できていないので「自分なら乗り越えられる」と思うことができません。
だから他人のせいにしたり、環境のせいにしたり、自分以外の何かの責任にすることによってその場を逃れようとします。
一方で器の大きな男はそんな不利な状況も受け入れ、今の自分ができることを冷静に見極めて乗り越えていけます。
こついった態度の差を見ていくと器の大きさを見抜くことができるわけです。
4器の大きな男になるには
ここではどうやって人間的な器を大きくしていくのかをお伝えしていきます。
4-1自分に自信をつける
何よりもまずは自信が必要になります。
自信とは読んで字のごとく「自分をどれだけ信じれるか」です。
- 自分を信じれなければ
- 人を信じれなくなり
- 妬みやすくなり
- 周りの評価を気にしやすくなり
- 感情的になりやすくなり
- 人としての余裕も無くなり
これら全てが器の小さい男の特徴になってしまいます。
じゃあどうやって自信を付けたらいいの?
ということになるのですが、その辺はこちらの記事を参考にしてください。
4-2人間理解を深める
人としての器を大きくするには想像できる範囲を広げる必要がありますが、そのためには人間理解を深めるのが一番です。
人の気持ちが分かれば
- 相手の本音も見えてきますし
- 人の動かし方も分かってきますし、
- チームのまとめ方も上手くなりますし、
- 部下の育て方も上手くなりますし、
- リーダーシップを発揮できますし、
- 女性心理も分かってきますし、
- 嫌な相手でも冷静にいられますし、
あらゆることに対応できます。
結局のところ、あらゆる悩みは人間関係が基本にあるので人間理解さえ深めていれば、どんな悩みも自力で解決できるので余裕が生まれるんです。
そして色んな場面で人の気持ちが想像できるのであらゆる状況を想定でき、対応ができます。
4-3成長を前提に生きる
人間的な器を大きくするには成長を前提に生きることが必要です。
人間理解はとても奥が深く、学べば学ぶほど視点は広がっていきます。
そうやって成長に一番の価値を置いて生きていけば必ず考え方は深まっていきますし、理解できる範囲はどんどん広がっていきます。
それが人としての器を大きくしていく訳です。
5まとめ
今回は器の小さい男の特徴や、器の大きさの見抜き方や、器を大きくする方法をお伝えしてきましたが、これらは全て男女共通です。
男も女も人間理解を深め、成長を前提に生きれば人間関係はとても良好になります。
ただ、ここまで真剣に読んだ方は
・自分を信頼できるようにするには具体的どうしたらいいの?
・周りの評価を気にしないようにするにはどうするの?
・人間理解を深めるには何をやればいいの?
・相手の本音を見抜くにはどうやるの?
・感情的になってしまったらどうすればいいの?
などの色々な疑問が湧くかと思います。
その辺の詳しいことは書いていると相当長くなってしまうので、こちらの無料Ebookをプレゼントするのでこちらから学んでください。
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