人に嫌われる怖さを克服しどんな人とも仲良くなる3つの方法

どうも。高橋です。
 
 
今回はこんなメッセージが来ました。
 
 
こんな悩みを持つ方は多いですよね。
程度の差はあれど、みんな少なからず嫌われる恐怖は持っています。
 
「嫌われることが大好きです」なんていう人はいませんから。
 
 
ただ、今回は「自分に制限をかけてしまうくらい嫌われるのが怖い」という人へ向けての改善方法をお伝えしていこうと思います。
 

1なぜ人から嫌われるのが怖いのか

 

1-1過去の影響を受けているから

 
極端に嫌われるのを恐れる人は、過去に何か人間関係でトラブルがあった人が多いです。
 
もしくは家庭環境の影響で常に親の顔色を伺っていたとか、とにかく第三者の目を気にして生きてきた人は、嫌われることに凄く恐怖心を抱きやすくなります。
 
結局のところ
「過去にこうなったから、今回も嫌われたら辛い思いをするんだろう」
と、記憶と結びつけて勝手に判断してしまうんです。
 
だから目の前の相手や今の関係性などには目が向かず、過去の記憶と そこから逃げるための思考で頭がいっぱいになってしまうわけです。
 
 
で、その結果、雰囲気やオーラに
  • 不安な感じや、
  • 相手を疑う感じや、
  • オドオドした感じ
が出てしまいます。
 
それを感じ取った相手は良い印象は抱かないですよね。
 
そして恐怖心で頭がいっぱいになり、目の前の相手をちゃんと見ることができないため人間関係も上手くいきにくくなります。
 
 
それでまた、嫌われるのが怖くなり、余計に思考がパンクして悪循環に陥ります。
 

1-2自分の価値を他人に委ねているから

 
嫌われることを怖がる人は[自分の価値は他人が決めるもの]だと考えています。
 
 
つまり、人から褒められたり、認められたり、好かれたりしたら自分には価値があり、
 
人から批判されたり、無視されたり、嫌われたりしたら自分には価値が無いと思っているわけです。
 
 
だから[人から嫌われる=自分には価値が無い]という思い込みが根深いんですよね。
 
そして人は自分の存在価値を失うことを最も嫌がる生き物なので、それを失わないために嫌われることを必死に避けようとします。
 
それが恐怖心を生むわけです。
 

1-3逃げるから

 
恐怖心というのはイメージが勝手に作り出す感情なので、逃げれば逃げるほど怖さは増していきます。
 
つまり嫌われるのが怖いからといって、距離を保ちながら関われば関わるほど、どんどん怖くなってくるわけです。
 
 
例えば、友達に冷たくされた気がしたとしますよね。
 
その時に
  • 嫌われちゃったかな…
  • なんか悪いことしたのかな…
  • マズいこと言っちゃったかな…
などを考えながら距離を置けば置くほど不安は増していきますし、どんどん怖くなっていってしまいます。
 
 
でも、ちゃんと向き合って「ごめんね。なんかマズいこと言っちゃったかな?」と確認を取ったら、
 
単に向こうが忙しくて余裕が無く、
返事がテキトーになってしまっただけ…
 
なんてこともよくあるわけですよ。
 
 
それにもし本当に相手があなたに対して冷たくなっていたとしても、その事実と向き合ったら恐怖心は生まれません。
 
 
「嫌われたらどうしよう」と不安なイメージでいるときは怖さが出ますが、
 
実際に冷たくされた時にその現実を受け止めたら
  • じゃあ何が原因かな
  • 今後の仕事に支障出るかな
  • どう関わっていこうかな
などの現実的な対策を考えることができ、恐怖心は出なくなりますよね。
 
だから逃げずに事実と向き合えば嫌われる恐怖は湧いてこないということです。
 

1-4自分のことばかり考えているから

 
嫌われることを怖がる人ほど自分のことばかり考えている傾向にあります。
  • 自分が嫌われたくない
  • 自分が無能だと思われたくない
  • 自分が気に入られたい
  • 自分が損をしたくない
  • 自分が輪に入りたい
  • 自分が変に見られたくない
人と接している時にこーいう思考なんですよね。
 
で、人って自分のことばかり考えると保身に走るので余計に周りの目が気になるようになるんです。
 
 
そして自分のテリトリーが強化され、他人との境界線がハッキリするので、更に周りの目が怖くなります。
 
 
そうではなくて、「相手のために自分は何ができるかな?」という思考でいると、人と接する時も相手のことを考えるようになるんです。
 
人の役に立つためには相手を観察する必要がありますし、相手を理解する必要がありますよね。
 
そしたら情報収集のために相手の話を聞いたり、価値観を引き出すために質問したり、自然と色んなことが思いつきます。
 
 
そしてそーいうふうに相手のためを100%想って考えている時は、自分の保身や自分の評価なんてどーでもよくなるんです。
 
そしたら自然と嫌われる恐怖なんて湧いてこないんですよね。
 
だから自分のことばかり考えるのではなく、周りのためや相手のためを想って行動してみると良いです。
 

2嫌われる勇気を持つために必要なマインド

 

2-1全員に好かれることは無理

 
基本的に全員に好かれることは不可能だということを前提にした方が気がラクです。
 
どんな人間であっても好き嫌いはありますし、その時の感情によっても揺らぎます。
 
キリストも、お釈迦様も、孔子も全員に好かれてはいなかったですからね。
 
 
むしろ嫌いな人がいてくれるおかげで、
  • あ、こーいうふうに捉えるんだ!
  • あ、こーいう所が自分の弱点なんだ!
  • あ、こーすれば良いんだ!
  • あ、こーいう価値観もあるのか!
と、色んな気づきや学びを得られます。
 
 
もし周りの人間全員が自分のファンで、全て肯定してくれるような人達ばかりだったら、全く成長しないでしょうね。
 
 
自分の愚かさにも気づくことができず、承認欲求のぬるま湯に浸かり、傲慢になっていきます。
 
 
だから自分のことを嫌う人がいたとしたら、それは価値観の違いを教えてくれているわけです。
 
そーいう想いで接してみると、嫌われたとしても大きくショックを受けなくなります。
 
 
そもそもが全員に好かれることは不可能なので、嫌われたとしたらそこから自分への学びに変えていってほしいと思います。
 

2-2誇らしく在れ!

 
嫌われることを恐れる人は[自分の価値は他人が決めるもの]だと考えていて、
 
だから[人から嫌われる=自分には価値が無い]という思い込みがあります。
 
まずはこの認識を変えましょう。
 
自分の価値というのは他人によって決まるものではありません。
 
自分の価値は自分の生きてきた道で感じるものです。
 
これまでの自分の道を振り返った時に[誇らしさ]があれば自然と他人の目や評価はどうでも良くなってきます。
 
もし嫌われることを恐れ、他人の評価を気にするのであれば、それは過去に不誠実な自分を積み上げてきてるんです。
 
例えば、
  • 本音を我慢していた
  • 都合のいいように相手を利用してしまった
  • 向き合うべき課題から逃げてきた
  • エゴを優先させてしまった
  • 結果的に裏切ってしまった
  • 人のせいにしてしまった
など、誇らしさを感じれない何かを積み上げてきています。
 
だから自信も生まれず、自分を信頼できないため、他者評価に依存して、嫌われることを恐れるわけです。
 
だとするならば、今この瞬間から誇れる自分を積み上げれば良いんです。
 
例え嫌われたとしても、失敗したとしても
 
  • 人のせいにせず、
  • 自分の改善点を学び、
  • 課題から逃げず、
  • 誠実に向き合う
ということをしていたら周りが何と言おうが「誠実にやりきった自分」は残るじゃないですか。
 
そしてそうやって誠実に人と向き合っていれば、その失敗は確実に成長に繋がり、人間的な魅力が増すんです。
 
だから失敗してもそこから努力する自分を積み上げていれば後から誇れますし、
 
そしたらそれが自分への信頼になって、他者評価なんてどうでも良くなってきます。
 
[人から嫌われる=自分には価値が無い]と思い込むのではなく、誇らしい自分を積み上げていってほしいです。
 
自信や誇らしさについてはこちらの記事を参考にしてください

2-3相手の価値観を理解する

 
嫌われることへの恐怖心を克服するには相手を理解することも非常に重要になってきます。
 
 
そもそも相手に嫌われる時って
  1. 自分が悪いことをしてしまった場合と
  2. 相手が勝手に嫌っている場合
です。
 
①に関しては嫌われることを怖がっている人がやらかしてしまうことはそんなに無いと思います。
 
なぜならいつも顔色をうかがっているので、相手の感情の動きや雰囲気の変化に敏感だからです。
 
 
それよりも②のケースが多いかと。
 
相手が勝手に嫌っているというのは、具体的に言い換えれば、
 
相手が過去の体験によって身につけた何かしらの価値観に反応した
 
ということです。
 
 
例えば、男性に色々と頼る女性に対してイラっとしているAちゃんという人がいたとしますよね。
 
 
このAちゃんは母子家庭の影響で
「男に甘えてはいけない」
「女でも強くないといけない」
という価値観を身につけています。
 
だから本当は甘えたい時も、歯を食いしばって頑張って生きてきました。
 
すると、すぐ男性に頼る女性を見た時に
「え?なんで自分で頑張ろうとしないの?」
と、苛立ちが出てくるんです。
 
 
別に頼ることは悪いことではありませんし、その分ほかのところで頑張れば良いだけなのですが、自分の身につけた価値観に「男には甘えてはいけない」というのがあると、イライラしてしまうんです。
 
 
じゃあこれでもし、男性に頼ったあなたがAちゃんに嫌われたとしても、仕方ないじゃないですか。
 
ここで嫌われたことを永遠に悩んでいても意味ないですよね。
 
 
日常生活ではこーいうことがたくさんあります。
 
 
嫌う、好かれるなんて、相手の価値観でいくらでも左右されるんです。
 
ずっと同じ態度を取っていたとしても、誰かからは嫌われ、誰かからは好かれるんですよ。
 
 
だから嫌われたとか、好かれたとかで右往左往しないためにも、相手の価値観を理解するということが重要になるわけです。
 
 

3揺るぎない自分を生きる方法

 

3-1好かれるとか嫌われるとかを超えた高い視点を持つ

 
人は高い志や目標に向かって努力していれば、好かれるとか嫌われるとかには興味が無くなってきますし、何か問題になっても乗り越えられます。
 
 
自分の目指す理想に生きるので、その過程で生じるトラブルにも向かっていけるんです。
 
 
例えば簡単な話、あなたが車で大好きなアーティストのライブに向かっているとします。
 
その道の途中でタイヤがパンクしてしまいました。
 
そうなったらどうしますか?
 
 
おそらくはライブの時間から逆算して、今の段階でできることを考え、最短最善の手段を探しますよね。
 
 
でも、もしこれが[何となくモヤモヤして寝れないから夜にドライブしているだけ]だったらどうでしょう?
 
 
タイヤがパンクした途端に
「はぁー。もう最悪…」とショックに埋もれますよね。
 
 
これと同じです。
 
 
人は何の目的も目標も無い状態でトラブルがあったら、その瞬間の感情に埋もれてしまうんですよ。
 
 
でも、向かう先があって、そこに対して熱く燃える目標があるなら、トラブルがあっても「じゃあ、ここからどうしようか」という思考になれるんです。
 
 
そしたら嫌われたところで、ショックに打ちひしがれることは無いですし、
 
「じゃあ目標を達成するためにどう改善していこうか」としか思わないんです。
 
 
嫌われるかどうかという部分で悩むのではなく、それよりも遥かに高い視点を持って、理想に向かって生きましょう!
 

3-2嫌われたくない自分の性格を活かす

 
嫌われたくなくて自分を抑え込んだり、我慢したりしていると自分ことが嫌いになってきます。
 
そうなると余計に自信を失ったり、周りの評価が気になりだしたりするので悪循環ですよね。
 
だから[嫌われたくない]という自分の特徴も良い方向に活かしてしまうと良いと思います。
 
例えば嫌われるのが怖い人というのは
  • 顔色をうかがう
  • 相手の雰囲気の変化に敏感
  • 相手の感情の動きに敏感
などの特徴がありますよね。
 
でもそれって要は[観察力に優れている]ということです。
 
 
そーいう察する力は相手のために活かせば、最高のフォロワーシップを生みます。
 
相手の気持ちを汲み取ったサポートやアドバイスをしてあげることができますし、場の空気を読んでチームやグループを調和させる力にも繋がります。
 
 
観察力を自分の保身のために使うから自分の短所が出てくるだけで、相手のために使えばそれは立派な武器です。
 
 
そうやって是非とも自分の武器として活用してほしいと思います。
 

4まとめ

 
嫌われるのが怖いというのは日々のちょっとした意識で十分に克服できます。
 
そのポイントは貢献の精神にあるので、是非とも日々の中で意識してみてください。
 
 
そんな嫌われるのが怖い人が根底から自分を変えたい場合、こちらのebookが参考になると思います。
 
 
 
 

 
 
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