どうも。高橋です。
皆さんの周りには嫌いな人っていますか?
「あの人みたいなには絶対になりたくない…」
「見てるだけでイライラする…」
「全く受け入れられない…」
そんな嫌いな人はストレスの要因になりますよね。
この記事では
・嫌いな人への対処法
・嫌いな人とどう接してけば良いか
・嫌いな人を減らすにはどうしたら良いか
などをお伝えしていきます。
表面的なアドバイスではなく、あなたの根本まで深く掘り下げていくので必ず役に立つと思います。
では参りましょう。
目次
1嫌いな人への対処法4つ
まずは嫌いな人への対処法を知っておくと、短期的に役に立ちます。
目の前に嫌いな人種が現れたら、まずはこの4つのどれかを試してみてください。
1-1距離を置く
一番簡単なのは嫌いな人とは距離を置くことです。
関わらなければイライラすることはありません。
学校や職場など毎回会う可能性のある場所に嫌いな人が存在した場合は、物理的に距離をおくことはできないので、心理的な距離をおきましょう。
ただこの方法は根本解決にはなりません。
なぜなら避けたとしても、環境を変えたとしても、次の場所に同じタイプの人間がいたら何度でもイライラしてしまうからです。
だとするなら「なぜあのタイプの人間にはイラつくのか」という根本原因を見つけて改善していった方が良いです。
その方法については後半で詳しく教えていきます。
1-2開き直る
人によっては、嫌いな人を見て「どうしてあの子はいつもあんな態度ばかりとるの⁉︎」と相手の言動の理由について考えることがあります。
しかし、これは絶対にやめましょう。
他人のことなんて考えたところで100%答えは出ません。
そして考えたところで相手をコントロールすることはできません。
答えの出ないモノや自分がコントロールできないモノにエネルギーを使うのは非常に勿体無いです。
それだったら
「もうイライラするのはしょうがない」
「あーいう性格の人もいるんだ」
「自分とは合わないだけ」
と開き直りましょう。
そしてもっと自分のためにエネルギーを使った方が何倍も有意義です。
1-3自分にフォーカスする
相手の言動についてアレコレ考えるのではなく、「自分がなぜイライラするのか」を考えてみるのも一つの手です。
相手の言動をコントロールするのは不可能ですが、自分の思考を自分でコントロールすることは可能です。
だから
・相手の何が引っかかるのか
・なぜイライラするのか
・過去にも同じ感情になったことはないか
・いつからこーいう人がイライラするようになったのか
などを考えてみましょう。
そーやって思考をしていると冷静になれるのでイライラが減ってきます。
1-4相手の心理を考えてみる
相手の心理を想像してみるのも嫌いな人と対面しているときのイライラが減ります。
・なぜあーいう態度になるのだろう?
・どーしてあんな言い方をするのだろ
・どーいう想いで言ってるんだろう?
などを考えてみるんです。
例えば、いつも上から目線で偉そうなのに、間違いを指摘されると逆ギレするような上司が嫌いだとします。
じゃあなぜその上司はいつも上から目線なんでしょうね。
なぜミスを指摘されて逆ギレするんですかね。
例えば、ここから上司の性格を想像すると、劣等感が強く、自分に自信が無い可能性があります。
自信が無いため上から目線で自分の立場を無意識にアピールします。
そうやって自分の肩書やポジションを利用して力を誇示したくなるんです。
そして自信が無いから、ミスを指摘されると「ショボい自分」と思われるのが怖くて逆ギレすることで防ごうとします。
…このように相手の心理や立場を実像できると、相手の言動に対してすごく冷静に見れませんか?
すると感情的なイライラは減り、上司の言動の捉え方も変わってきます。
2そもそも嫌いな人がなぜいるのか
嫌いな人はなぜ存在するのでしょう。
同じ人と接しても、ある人は物凄く嫌悪感を抱き、ある人は何も感じない…
そんなケースも多々あります。
また、嫌いな人がたくさんいてストレス過多な人と、嫌いな人はほとんどいなくて人間関係にストレスを感じてない人もいます。
一体この差はどのから生まれるのか…
その辺についてお伝えしていきます。
2-1嫌いな人は自分の一部を映し出している
この事実は誰もが認めたくないと思いますが、まずは受け入れてほしいです。
他人を見て嫌だなと感じる部分というのは、自分にも同じ要素があります。
自分の嫌な一面を相手の言動によって見せつけられるから、相手が嫌いなんです。
こーいうことを言うと、
「あんなヤツと同じなんて絶対あり得ない!」
「あんなのと一緒にされたくない!」
などと、強い反発を受けます。
しかし、自分にも同じ要素が無ければ何とも思わないんです。
例えば金持ちアピールしてくる人がいたとします。
もし、その人を見てウザいと思うのであれば、それは自分にもお金に対する欲があるんです。
そして自分でその欲を抑えつけてます。
「お金は心を汚すモノ」のような思い込みがあるのかもしれません。
本当は欲しいお金を「汚いモノ」としてせっかく自分が抑えつけてるのに、相手が見せびらかしてくるからウザく感じます。
要は相手にイラついているというよりは、深層心理で汚いモノを欲しがっている自分を相手の言動によって認識させられ、そんな自分にイラついてるんです。
それを人は無意識に「相手が嫌い」と解釈します。
何はともあれ…
まずは嫌いな人は自分の一部を映し出しているという事実を受け入れるところからです。
「あんなヤツと一緒にされたくない!」という気持ちは本当によく分かりますし、僕も「絶対にあり得ない!」と思ってました。
しかし、一旦受け入れて冷静に自分と向き合ってみるとかなり価値のある気づきが得られます。
最初はすごく嫌な気分になりますが、それを乗り越える価値は十分にあるので、自分と冷静に向き合ってみてください。
2-2抑圧しているモノを知る
[他人の嫌いな部分は自分にも同じ要素がある]という事実を受け入れたら、今度は自分は何を抑圧しているのかを知りましょう。
例えば、男に可愛く甘えながら仕事をスムーズにこなしていく女性にイラついたとします。
ここで「自分のことくらい自分でやれよ!イチイチ男に甘えんな!」とイラつくのは簡単ですが、そう感情的になる前に冷静に自分と向き合ってほしいです。
「なぜ甘える女性を見て私はイライラするんだろう?」と。
これも先ほどの金持ちアピールがウザく感じる例と同じです。
「本当は甘えたいし、人にも頼りたい」という気持があるのに、それを自分で抑え付けてます。
そんな自分に禁止をしていることを平気でやってる人がいるからイラつくんです。
この考え方でいくと、相手の嫌いな部分は自分の中で無意識に禁止をしていることを表しています。
- 甘える女が嫌い→[甘えるの禁止]常に自分の力でが頑張らなきゃいけない思っている
- 直ぐに怒る人が嫌い→[怒るの禁止]→負の感情は出さずに自分は常に温和でいなきゃいけないと思っている
- ネガティブな人が嫌い→[ネガティブ禁止]→自分は常にポジティブじゃなきゃいけないと思っている
- 自己チューな人が嫌い→[自己チュー禁止]→自分は常に周りに合わせなきゃいけないと思っている
などなど、自分に禁止をしていることが多ければ多いほど嫌いな人は増えていきます。
そして禁止事項が多いと人生としてはとても窮屈になっていくんです。
あれもダメ、これもダメ、では自由に楽しめずストレスをどんどん溜めていきます。
そうならないためにも、色んな自分を受け入れて、禁止事項を減らしていく努力が必要になります。
3嫌いな人を減らしていくには
嫌いな人を減らして人間関係のストレスを軽減させていくには、自分の中の禁止事項を自覚し、それを消していくことが重要です。
すると、どんな相手の態度を見ても何とも思わなくなります。
3-1根本原因を突き止める
自分の中の禁止事項を自覚したら、「なぜ自分が禁止をしているのか」という原因を突き止めましょう。
例えば、男に甘える女性にムカつくのであれば、自分の中には「男に甘えることを禁止している」というルールがあります。
そして禁止事項を自覚したら、その想いが生まれた原因を探します。
・なぜ禁止するのか
・いつから禁止しているのか
・キッカケは何だったのか
などを自問自答して、自分の心と向き合ってみましょう。
例えば「男に甘えるのを禁止している」のであれば、多くの場合で原因は子供の頃の父親との関係にあります。
・厳しく育てられた
・いつも仕事で忙しかった
・キレやすい父親だった
・離婚していた
・父親が病気だった
などの理由で甘えたくても我慢しなきゃいけない状況で育つと、成長していく過程で無意識に「男には甘えちゃいけない」という想いが生まれます。
それが大人になった今でも残るんです。
これは[甘えの禁止]の例ですが、ほかの場合も同様です。
禁止事項が生まれるには原因があり、そのキッカケは必ず過去にあります。
その原因を自分と向き合うことで見つけていきましょう。
3-2過去の自分を癒す
キッカケとなる出来事を見つけたら、そこで抑圧している自分を癒して、自分を許してあげましょう。
たとえば先ほどの例での[男への甘えの抑圧]があるとしたら、「別に甘えても良いんだよ」と許可を出してあげるんです。
ただ、いきなり許可を出しても中々自分では受け入れられないことも多いので、その場合は自分を癒すことから始めます。
例えば、いつも父親が仕事で忙しくて中々甘えられず、それが原因で甘えへの抑圧が生まれたとしたら、甘えたかった子供の頃の自分に戻ってください。
もちろん頭の中の想像で。
そして当時の自分は本当はどうしたかったのかを鮮明に思い出し、その湧き上がる感情を発散させましょう。
もし甘えられなくて悲しかったのなら思いっきり泣くのもアリです。
もし相手をしてくれなかった父親に苛立ちがあるのなら思いっきり怒るのもアリです。
そうやって当時我慢していた感情を出し切るということが大切です。
このように当時の感情を思い出して発散させていくと、過去の自分が癒されていきます。
これは自分一人で行う方法ですが、
彼氏や旦那さんと付き合う中で自分と向き合い「男への甘えの抑圧」を癒していくことも可能ですし、まだ父親が生きてるのであれば今の父親との関係を新たに構築していくことで癒していくことも可能です。
どんな方法にせよ自分と向き合う作業は必須になります。
そうして「男に甘えて良いんだ」という許可が自分に下りると、男に甘える女性を見ても何も感じなくなるんです。
3-3嫌いな人は新たな自分の一面を気づかせてくれる重要な人
今までの内容を理解していただけたら分かるかと思いますが、
嫌いな人というのは自分の気づいてない一面を見せてくれるとても貴重な存在です。
「嫌いだから避ける」「開き直る」など、表面的には解決しそうな気がしますが、根本的には何も変わりません。
結局また同じタイプの人間が現れたらイライラするんです。
だから例えば、人間関係が嫌だから仕事を辞めたとしても、自分の中身が変わってなければ次の場所でも同じように人間関係で悩みます。
だとするならば[嫌いな人は自分を変えるための貴重な存在]と思って、自分と向き合う道具として活用した方が人生が有意義ですよね。
そうやって一つずつ自分を癒していって、人間関係での悩みをドンドン解決していきましょう。
4まとめ
嫌いな人との接し方については参考になりましたでしょうか。
ステップとしては
①[他人を見て嫌だなと感じる部分というのは、自分にも同じ要素がある]ということを受け入れる
②自分の抑圧している欲求を見つける
③キッカケを突き止める
④過去の自分を癒す
これで嫌いな人は消えていきます。
最初は難しいかもしれませんが、少しずつチャレンジして、人間関係を円滑にしていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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