精神的に自立した人の4つの特徴と自立できない4つの原因

どうも。高橋です。

「恋愛に依存する自分から自立したい」
「直ぐに相手に依存してしまう…」
「精神的に自立するってどうすればいいの?」
…そんなことを思ったことはありませんか?

精神的に自立したい!と思っても具体的にどうすれば良いかって分からないですし、そもそも自立って何なのかも曖昧かと思います。

結論から言えば精神的に自立するには

  • 己を知り
  • 他者を知り
  • 自分を信頼する

これさえできれば自立できます。

物凄く簡単にまとめましたが、重要なのはこの3つです。

ただ、これだけでは分かりにくいのでこの記事では更に詳しくお伝えし、精神的な自立をするためのヒントにしていただきたいと思います。

では参りましょう。

1精神的に自立した状態とは何か。自立した人の4つの特徴

まずは精神的な自立とは何なのかを知る必要があります。
ここが曖昧だとどこを目指せば良いのか分からなくてなってしまうので明確にしておきましょう。

1-1自分の軸を持っている

まず精神的に自立している人は自分の軸を持っています。
自分の軸とは[自分の持つ物事の判断基準]です。

自分は

  • 何が好きで、
  • 何が嫌いで、
  • 何を大切にしていて、
  • 何を許せないのか、

などの自分の基準を明確に持っています。

これは言い換えれば
自分の価値観を自覚しており、その自分の価値観を大切にしている
ということです。

依存しやすい人ほど自分の価値観は分かっておらず、自分の基準が無いので相手に合わせようとしたり、世間体を気にしたりしてしまいます。

また、自分の基準が無いので

  • 世間が認めてくれたら嬉しい
  • 相手が必要としてくれたら幸せ

などの、他人の基準で自分の幸せor不幸を決めるんです。

すると全てが相手ありきになってしまって依存状態に陥るという結果になります。

1-2自分で自分を満たせる

精神的に自立している人は自分で自分を満たすことができます。

自分の基準を持っているので、周りの目や世間体に左右されません。

そのため外野からどれだけ色んなことを言われようと自分の基準で行動でき、自分の力で自分を満足させることができます。

よって他人に満たしてもらう必要が無く、依存する必要が全くなくなるわけです。

逆に

  • 世間が認めてくれたら嬉しい
  • 相手が必要としてくれたら幸せ

などの、他人の基準で自分の幸せor不幸を決めていると[相手がいなければ自分は満たされない状態]になって苦しくなります。

それでは常に満たしてくれる相手が必要になってしまい、依存的に他者と関わってしまうんです。

1-3自己責任の意識がある

自立した人は自己責任の意識を持っています。

自分の基準があり、それに沿って行動しているので,何が起きても自分の責任として自分の力で乗り越えていくことを覚悟しているんです。

それによって壁が出てきても乗り越える能力が身につき、壁にぶつかる度に自分が成長していきます。

そうしてまた自分の可能性を信じることができて、自己責任の意識を強めるんです。

一方で、自分の基準が無く周りの目や世間体を基準に行動している人ほど、何か失敗した時は他人のせいであり、原因を自分以外に求めます。

そもそもの行動基準が自分ではなく他人なので、言い訳もしやすいですし被害者意識にもなりやすいんです。

そうやって自分以外のせいにするといつまでも成長することができず、依存状態から抜け出せなくなります。

1-4問題解決能力がある

自立した人は自分で問題を解決する力があります。

ここで言う問題解決能力とは全てが自分でできるという訳ではなく、

  • できない部分は仲間から力を借りたり、
  • 専門家から教えてもらったり、
  • 時には謝ったりして、

自分が起点になって自らが周りに働きかけることにより、課題を乗り越えていけるということです。

たまに「自立は何でも一人で解決できて、他人に全く頼らない人」みたいに解釈している人もいますが、それでは「人に頼ってはダメ」みたいな意識が働きやすくなってしまってそのうち自立ではなく孤立します。

自立した人の問題解決能力とは
自分が起点になって自らが周りに働きかけることにより、課題を乗り越えていけるということなので、他人にも頼って良いんです。

ただそれは相手が動いてくれることを期待したり、周りが何とかしてくれることを待ったりするのではなく、自分から動いて解決していくのが前提なのでそこだけ注意して問題解決能力を身につけましょう。

2自立できない4つの原因

ここでは自立できない根本的な原因を探っていきます。
多くはこのうちのどれかに当てはまったり、複数に当てはまったりするでしょう。

根本の原因さえ分かれば変えていくのは容易いです。

その課題を浮き彫りにしていきます。

2-1教育の影響

自立ができず依存的になる原因の9割は大人になるまでの教育にあります。
これは家庭での教育も学校での教育も両方が影響しています。

まず家庭での教育について考えてみましょう。

  • 依存した子供に育つ親の教育の特徴としては常識に当てはめようとする
  • マイナス面を補おうとする
  • 世間的に問題ない子を目指す
  • 最低限として周りの子と同じレベルにしようとする

…こういった教育をしていると依存的になります。

なぜならそういう教育は「あーしなさい、こーしなさい、アレしちゃダメ、コレしちゃダメ」と指示的になるからです。

すると自分の意志ではなく、親の指示を待つ依存的な子供になります。

また更に悪いことに、親は子供のできない部分やマイナス部分をなるべく減らして一般的な枠に当てはめようとするわけですから、

《そういう親は子供の悪い面を見つけてはそこを正そうとし、マイナスが埋まると子供を褒めたり認めたりします。》

それをすると子供は親から褒めてもらいたいので「自分の悪い面、マイナス面を見つけるクセ」が身につき、自分が悪い面しかないような錯覚を覚えて、自信が無い子に育ちます。

そうして親の言うマイナス面を頑張って補えば認めてくれるので、親の指示を待つ依存的な子になるわけです。

 

これは学校教育でも共通です。

学校教育も子供の得意分野を伸ばすというよりは、成績の悪い面にフォーカスし、いかにそこを補うかばかり考えられます。

構造は家庭での教育と同じですね。
それをやっていると依存的な人に育ちます。

2-2自分に自信が無いため

自信が無いと自分の意志で行動できなくなり、依存的になります。

自分の考えやそれによる選択を信じることができないので他人の指示を求めるんです。

そうして自分の意志ではなく他人の指示を受けながら行動を積み重ねるので、そこにはいつも「やらされ感」が出ます。

残念なことに、人は自分の意志で選択したものを自分の意志で乗り越えていくことでしか達成感は得られませんし、成長もしません。

つまり自分の意志で行動しないうちは永久に自信なんてつきませんし、自分が変わることはないんです。

そうしてずっと生きていくと、他人の指示で生きていくのが当たり前になり、自分の心の声も聞こえなくなります。

すると自分の本音を自分で無意識に潰すようになり、余計に自分を信じることができなくなるんです。

その結果、他人に依存して生きるようになっていきます。

2-3被害者意識&他力本願のため

被害者意識は精神的な自立とは真逆の考え方です。
自立した人は必ず持っている[自己責任の意識]は全く存在せず、何か失敗しても全てを他人のせいにします。

そして「精神的に自立したい!」と言っている人でも被害者意識から抜けれない人は多いです。

結局のところ自分が被害者になれば

  • できなかった自分
  • 失敗した自分
  • 無能な自分
  • 弱い自分

などと向き合わなくて済むんです。

だって他人のせいにしてたらそれ以上は原因を追求しなくて済むじゃないですか。

そうやって都合の悪い時は自分と向き合うことを避け、他人のせいにすることにより心のバランスを保とうとするので、自分が成長する機会を失うんです。

また、責任を負いたくないので最初から他人に任せようとすることも増え、他力本願になります。

そうして自己責任の意識は無くなり、成長する機会も失い、問題解決能力も身に付かず、他者に依存しやすくなるわけです。

3自立するための3つのポイント

ここでは精神的に自立していくためにどうしたら良いのか3つのポイントをお伝えしていきます。

3-1自分と向き合う

精神的な自立をしたいのであれば何よりもまずは自分と向き合うことが大切になります。

要は「自分のことをもっと知りましょう!」ということです。

「自分を知る」とは具体的に何を知るのかというと

  • 自分の価値観
  • 自分の人格ができあがったストーリー
  • 自分の本音
  • 自分の思考パターン

などです。

こーいうことが自覚できていると自分のことをコントロールできますし、ブレることも減ってきます。

自分の価値観が明確なら自分の軸もできてきますし、
自分の本音が自覚できていれば その想いを大切にできますし、
自分の思考パターンが自覚できていれば感情に呑まれることも減ります。

そういったセルフマネジメントができることは自立への第一歩です。

3-2他者理解を深める

他者への理解能力を身につけるのも非常に大切になります。

他人の気持ちが分かったり、他人の人格が客観的に見れるようになったりすれば、相手の言動などで自分が揺さぶられることも減るんです。

例えば他人に悪口を言われたとしても、その背景にある相手の想いや、その発言をするに至ったストーリーが理解できればイラつきません。

例えば態度が悪く暴言ばかり吐く子供がいたとしても その態度の背景に

  • 母子家庭で家庭が大変
  • 母親は忙しくて構ってくれない
  • 貧乏で友達からいじられる
  • 本当は凄く寂しい、構ってほしい

というストーリーが理解できたら横暴な態度をとられてもイライラしませんよね?

これは大人が相手でも同じです。
必ず他人の感情的な言動の背後には何かしらの原因があります。

その部分を他者理解を深めて読み取ることができればイライラしなくなり、他人によって自分が揺さぶられることが減るんです。

するといつでも自分を見失うことなく、律することができるので自立した人に近づきます。

3-3自信をつける

自分への信頼が生まれれば確実に自立していくことができます。
最初にお伝えした自立した人の4つの特徴である、

  • 自分の軸がある
  • 自分で自分を満たせる
  • 自己責任の意識を持っている
  • 問題解決能力がある

はすべて自分自身への信頼がベースにあるからこそ可能になるんです。

そのためにはまず自己理解を深めて今の自分をよく知り、受け入れることからがスタートになります。

その辺の自信をつけるための詳しい方法は書いていると長くなりすぎてしまうので最後にお伝えするプレゼントを受け取ってください。

4まとめ

精神的に自立する方法は伝わりましたでしょうか。
ここまでを読むと
・自分の軸って具体的にどうやって作るの?
・自己理解って具体的にどうやるの?
・他者理解ってどうやって深めるの?
・自分への信頼ってどうやってするの?
などの色々な疑問が出るかと思いますが、この辺は詳しくお伝えしているの物凄く長くなるので、

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