どうも。高橋です。
あなたの周りにはプライドが高くて扱いにくい男性はいませんか?
そういう男性とは
- 話し合いが上手くできなかったり、
- ケンカになることが多かったり、
- 彼に自分の想いを伝えられなかったり、
色んな不都合が起こると思います。
この記事ではそんな男性の特徴や、どうやって付き合っていくか、をお伝えしてくので是非とも参考にしてほしいです。
そして、彼や旦那さんがプライドが高い人だった場合は、色んなサイトに載ってるような[その場しのぎの表面的なテクニックによる男性の扱い方]では通用しません。
長期的な付き合いを前提とするなら、プライドが高いせいでコミュニケーションが上手くいかないことを相手に自覚してもらい、少しずつ改善させていく必要があります。
今回はその根本的に相手を変えていくための方法もお伝えしていきます。
目次
1プライドが高い男の4つの特徴
ここではまずプライドの高い男性の特徴を知りましょう。
ここをしっかり理解して見極められれば対策が打てるのでコミュニケーションが楽になります。
1-1自分の非を認めず正当化する
プライドが高いと自分の非を認めることができません。
何かトラブルがあったとしても、どうにかして自分の責任にならないように反論するわけです。
ずっとプライドが高い状態で生きているので、論理的に正当化するのが物凄く上手くなっている人もいて、一見するとスジが通ってるように感じることもあります。
また、論理的に正当化できない場合は感情的な勢いや威嚇などで無理やり正当化しようとするので、強くモノを言えない女性は圧力に押されて渋々我慢することも多々あります。
1-2他人の意見を受け入れない
プライドが高いと他人の意見を受け付けません。
特に自分よりステータスが低いと感じる人からのアドバイスなどには一切耳を貸さないでしょう。
[他人の意見を採用する=自分が間違っている=その人より自分が劣っている]そんな公式が頭に浮かんでしまって素直に聞くことができないんです。
なので特に女性や年下からの意見はプライドを刺激し、反発を生みやすくなります。
一方で、自分が勝てないと思うようなステータスの高い人からのアドバイスは素直に聞くことがあります。
1-3自慢話が多い
プライドが高い男は自慢話をよくします。
自分の凄さや、自分の価値を認めてほしいんです。
これは逆に言えば
「自分の価値は言わないと気づいてもらえない。何もアピールしないと自分には価値が無いと思われる」という自信の無さがあるということになります。
無意識下にある自分の無能さを隠すのに必死なので、自慢している時は相手のことを考える余裕も無く、相手が退屈そうにしていても気づかずに自慢を続けてしまいます。
1-4上から目線で話す
プライドが高いと上から目線になりやすいです。
常に[自分が優れている]ということをアピールし、いつでも自分が優位でいたいと思っています。
基本的には[信念を持ったプライド]ではなく[劣等感によるプライド]なので相手によって態度に差が表れて統一性はありません。
特に自分よりステータスが低いと感じる人に対しては強気に出る傾向にあります。
1-5批判が多い
プライドが高いと他人への批判が多くなります。
これは自分の周りの評価を下げることにより、自分の価値を相対的に上げようとしているわけです。
他人と比べて優れていたいので、自分と関連が強い人の評価ほど批判的になります。
また、自分の知識をひけらかすために屁理屈を言って批判をしてみたり、あえて逆のことを言って注目を集めるために批判をしてみたりする場合もあります。
全ては周りより自分が優位でいるための手段です。
2なぜプライドが高くなるのか
ここではプライドが高くなる理由をお伝えしていきます。
これらを知っていけばプライドが高い男性達の深層心理に近づき、正しい対応ができるようになるわけです。
2-1実は小心者
プライドが高い男はエラそーに踏ん反り返っているように見えて、実は凄く小心者です。
「弱い犬ほどよく吠える」という有名なことわざがありますが、まさにその通りなんです。
結局は「他人からどう見られるのか」をいつも気にしており、他者の評価や世間体を基準に生きています。
そして自分の価値が低く見積もられるのがとても怖いんです。
そうして不安でいっぱいだからこそ、自分で自慢してアピールしたり、上から目線になったりして、自分の弱さを必死に隠します。
2-2劣等感を隠したい
プライドが高い男は少なからず劣等感を持っています。
男には本能的にオスとしての勝ち負けの意識を持っており、それは幼少期から始まり大人になるまでに何度も敗北を経験するわけです。
動物の世界では強いオスほど子孫繁栄の権利を得ることができ、弱いものには権利は与えられず消えていくので、男はその勝ち負けの意識は本能的に持ってます。
そうして積み重なった色んな敗北の経験が男の劣等感を生み、変にプライドを高くするんです。
その敗北は具体的に見ていくと些細なことかもしれませんが、幼かった精神には深く刻み込まれます。
- どんなに勉強してもテストは仲の良い友達にいつも負けてた
- どんなに頑張っても部活でスタメンにならなかった
- 努力したのに入試で失敗した
- 彼女を他の男に奪われた
- 大好きな人の前でボロクソに怒られた
etc・・・
こういった経験がたくさんあると、正面から無能な自分と向き合うのが辛いので、自分の中で傷つかないように正当化します。
そんなパターンがずっと残るとプライドが高い男になるんです。
なので相手の男性の過去を聞いていくと、攻略のヒントが見つかるかもしれません。
2-3超えられない父親の存在
劣等感を生むのは父親の影響もあります。
圧倒的なステータスを持つ父親や、暴力的な強さで子供を支配した父親など、子供ながらに「この人には敵わない」と思う父親がいると劣等感を生みやすくなるんです。
例えば、圧倒的なステータスを持つ父親の場合、子供に父親と同じ基準で行動するように教育したり、母親が「お父さんのようになりなさい」と言って教育したりすると、何をしても偉大な父親と比べられて認めてもらえず、劣等感が生まれます。
また、暴力的に支配していた父親でも、当然子供からしたら父親には力で敵わないので「勝てない」という劣等感を生みます。
そういった幼少期の環境により、子供は自分が傷つかないための防衛反応として、正当化や自慢話によるアピールなどの術を覚えるわけです。
プライドが高い男性の生い立ちには深層心理を理解するためのヒントがたくさんあるので、その視点を持って接してみてください。
2-4自分に自信が無い
これまでプライドが高い男の特徴や、そうなる原因などをお伝えしてきましたが、これを全てまとめてしまうと「自分に自信が無いから」に要約されます。
等身大の自分に自信が無いので、あの手この手で大きく見せようとして
- 正当化したり
- 他人の意見を受け入れなかったり
- 上から目線だったり
- 自慢話が多くなったり
- 批判をしたり
するんです。
じゃあなんで自信を持てなくなったかというと、それは人によって様々な理由があり簡単に法則化はできません。
だから何度かお伝えしていますが、相手の生い立ちを知ることが大きなヒントになるんです。
その人が「どんな人生を送ってきたか」…ここに全ての答えがあります。
プライドが高い男性を見つけたらそんな視点で観察してみてください。
3プライドが高い男の扱い方
実際にプライドが高い男とどうやって接していったら良いのかをここではお伝えします。
何気ない一言が相手を不機嫌にさせることがあるので要点を押さえておくと良いです。
3-1褒めて認めてあげる。
基本的にプライドが高い男は劣等感を感じており、他者からの評価を凄く気にしています。
だからその男の存在価値を認めてあげれば機嫌を損なうことはありません。
ただ何に対して強いプライドを持っているかは人それぞれなので、褒めて認めるポイントを見極めましょう。
結局のところ男としての価値を認めてほしいわけですから、ザックリ分けると
- 仕事力(経済力も含む)
- 思考力(人格や性格も含む)
- 身体能力
- 性的能力
の4つを褒めれば良いわけです。
全てにおいて劣等感を持つ男性もいますし、どれか一つに特化して劣等感を持っている人もいます。
それはコミュニケーションの中で見つけていってください。
もし相手のタイプが分からなければ、合コンで男に使える「さしすせそテクニック」を使ってください。
さ:「さすが〜」
し:「知らなかった〜」
す:「すご〜い」
せ:「センスいいですね〜」
そ:「そうなんだ〜」
これでプライドの高い男は大体はカバーできます。
3-2意見する時は「私はこう感じた」
プライドが高い男性を相手にする時に苦戦するのが何かを意見する時です。
正論をズバズバ言っても逆効果のことも多いので伝え方に工夫が必要になります。
そこで意識してほしいのは、何か反対意見を言う時や自分の想いを伝える時は「私はこう感じた」という形で表現してください。
プライドが高い男性に対して
- 普通はこうでしょ?
- 常識的に考えてこうでしょ?
- 一般的にはこうでしょ?
のような世間一般を味方につけようとすると、余計に反発されます。
世間の評価を気にする彼らにとって「自分が一般的な人より劣っている」という事実は絶対に認めたくないんです。
だからこそ「世間一般はどうか知らないし、正しいかどうかなんて分からないけど、私はこう感じた」と表現した方が聞いてくれます。
また、彼氏や旦那さんに対して「どんな感情になったかを伝える」というのも有効です。
- その態度を見たときは凄く悲しくなった
- そう言われて不安になった
- とても寂しかった
- そんなふうに言われて泣きたくなった
など、これらも「私はこう感じた」という伝え方の応用です。
- 何で〜してくれないの?
- もっと〜してよ!
- 何度言ったら分かってくれるの?
このような伝え方は相手を責め、その背後には「あなたは間違っている」というニュアンスを含みます。
これがプライドの高い男の反発を生むので、
「あなたが間違ってる訳ではないかもしれないけど、その結果私はこんな感情になった」
と伝えた方が相手の心に響くんです。
ちょっとした違いですが、大切なことなので是非活用してみてくだい。
3-3自分から弱みをさらけ出す
プライドが高い男性は自分が傷つかないように必死に守っています。
だから中々素直になれませんし、相手の出方を伺って、自分が不利になりそうだと一気に正当化を始めて相手を説き伏せようとするんです。
ならば最初からこちらが先に弱みをさらけ出し、「私に対してはそんなに守る必要は無いんだよ」と感じさせてあげると相手も素直になりやすくなります。
例えばプライドの高い彼氏とケンカをした時、ほとんどの場合は感情的になって相手を責めてしまいますよね。
でもそこでグッと堪えて、
「私はあなたともっと仲良くなりたい。だから感情的になってしまった」
「本当はそんな言い方されて寂しかった。」
「そんな態度を取られて辛かった。もっと愛されたかった。」
など自分の本音をさらけ出して相手に近づくんです。
ほとんどの場合はケンカになれば相手を責めますよね。
それをやめて、こちらから弱みや本音を晒して近づけば彼の方も素直になってくれやすくなります。
4彼を改善させて本当に良い関係を築く方法
ここでは表面的な扱い方ではなく、根本から彼を変えていき、本当に良い関係を築く方法をお伝えしていきます。
4-1ただ褒めたって意味無い
プライドが高い男も仕事上だけでの付き合いや友達程度の関係なら表面的な褒めて認めるようなテクニックで扱うと良いでしょう。
しかし旦那さんや将来を考えている彼氏の場合はそうもいきませんよね。
一生相手の顔色を見ながらテクニックを使ってコミュニケーションを取っていくのですか?
それはオススメしません。
ハッキリ言ってしまうと、ただ褒めているだけでは相手に何も変化は起きず、意味は無いんです。
ケンカは減るかもしれませんが、あなたは一生彼のプライドを気にしながらコミュニケーションを取っていけばなりません。
そしてそれは必ずストレスを溜め、いずれは関係を壊します。
であるならば、ただ褒めて認めるだけのテクニックではなく、根本的に彼が変わっていくためのコミュニケーションを取っていくべきです。
4-2彼に自分の弱さを自覚してもらう
まず必要なのは相手に自分の弱さを自覚してもらうことです。
- 自分は他人の評価を気にしている
- 強い劣等感を持っている
- それゆえ正当化ばかりしている
- そして上から目線になることが多い
などの根本的な弱さを受け入れてもらう必要があります。
当然これらを正面から言っても猛反発を食らうだけなので、少しずつ気づいてもらうしかありません。
そうして少しずつ自分を受け入れて、劣等感や自信の無さが克服できたら本当の意味で必要なプライドを持つことができます。
劣等感が生むプライドではなく、信念から生まれるプライドです。
そしてそんな大切なことに気づかせてくれて、劣等感に埋もれてた自分を救い出してくれた女性に対しては、本当に感謝をして深い愛情を注ぎます。
彼はその女性に対して強い信頼を寄せるようになるんです。
じゃあ彼に少しずつ自分の弱さに気づかせるにはどうしたら良いかというと、それはこの後詳しくお伝えしていますのでそこを参考にしてください。
4-3逃げずに向き合って何度でも対話する
プライドが高い男性を相手に正面から対話をしようとすると必ず反発にあいます。
自分の弱さを認めるのが怖いので、あの手この手で自分を正当化し、時にはあなたを責めるでしょう。
そんな時に逃げずに相手と向き合えるかどうかが運命の分かれ目です。
多くの人は面倒くさくなって途中で諦めてしまいますが、そこを正面から向き合えればいつか彼の怯えた心の壁をブチ壊すことができます。
その時、本当の意味で相手との深い信頼関係を結ぶことができるんです。
そんなコミュニケーションを具体的にどうやって取っていけば良いのかはこちらの記事を参考にしてください。
5まとめ
プライドが高い男性は特徴さえ掴めば扱い方はそんなに難しくはありません。
ただ正面から向き合って長期的に相手と信頼関係を築こうと思ったら簡単ではなく、それなりの覚悟が必要になります。
何度でも対話して相手と向き合うには[たとえ傷つくことを言われたとしても逃げないでいられる自分の軸の強さ]が必要ですし、そのためには自己理解も必要です。
じゃあ、早速実践しようとなると
・具体的にどうやって彼に自分の弱さを自覚させていくの?
・その時の伝え方ってどうやるの?
・相手が怒っちゃったらどうするの?
・相手の生い立ちからどうやって彼の想いを見抜くの?
・彼の本音が分かったらその後どうすれば良いの?
・自分の軸を強くするには?
・自己理解ってどうやって深めるの?
など疑問が湧いてくると思います。
その辺のことはこちらの無料ebookを読むと分かるので是非参考にしてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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