揺るぎない自分の軸を作り人生を全て思い通りに生きる方法

どうも。高橋です。

成功哲学や心理学などではよく[自分の軸]の必要性について語られてますよね。

巷でも
「自分軸で生きた方が良いよ!」
「自分の軸がある人は魅力的だよね!」
「君には自分の軸っていうものが無いのか?」
などと自分の軸に関して色々と言われます。

じゃあここで疑問なんですが、自分の軸って何なんでしょう?

多くの人は何となく使ってる単語ですが、具体的にそれが何なのか説明できる人は少ない印象です。

この記事ではそんな自分の軸について分かりやすく解剖していきたいと思います。

・軸とは何か
・どんなメリットがあるのか
・どうやったら自分の軸ができるのか
など、詳しく解説していくので是非とも何かの参考にしてください。

では参ります。

1自分の軸とは何か

まずは自分の軸とは何なのかをハッキリさせましょう。

1-1自分の軸=自分の価値観

自分の軸とは簡単に言えば自分の価値観です。
そして価値観とは[自分の人生の中で大切にしているモノの優先順位]です。

つまり自分の軸を明確にするというのは、自分の人生の中で大切にしているモノの優先順位を自覚するということです

自分の価値観を自覚できていない人がほとんどなので、そこがハッキリしているだけでも目立ちます。

周りからの印象としては「自分の意見をしっかり持ってるな〜」と映ります。

まぁ、[何が好きで、何が嫌いで、何をしたくて、何がしたくないのか]が明確なら自分の意志が強くなるのは当然ですよね。

1-2自分の軸=物事の判断基準

自分の価値観が明確になると、それが自分の軸の原型となり、物事の判断基準になります。

自分の価値観が明確になる
→物事の判断基準が明確になる
→行動の選択基準が変わる
→行動が変わる
→結果が変わる
→人生が変わる

このように自分の価値観によって自分の人生は作られていきます。

例えば、仕事と恋愛の両立が難しくなった時にどっちを選ぶかなどは自分の価値観が影響しますよね。

なお金やキャリアの優先順位が高ければ今の恋人と別れてでも仕事を取りますし、恋愛の優先順位が高ければ恋人を取ります。

人生は選択の連続ですが、その選択は価値観によって決められ、その結果の積み重ねが軸を作り、自分の人生を作ります。

2自分の軸を作るメリット

ここでは自分の軸を作るとどんな人生を送ることができるのかお伝えしていきます。

2-1他人に左右されなくなる

軸があると他人の影響を受けにくくなります。
自分の中で大切にしているモノが分かっているので、人の意見は参考程度です。

だから人の意見は一度は受け入れた上で、自分の軸に沿ってその意見をどうするのかを判断します。

一旦は必ず自分のフィルターを通すので、周りからガヤガヤ言われてもブレることが減ります。

2-2情報に惑わされなくなる

軸ができるとテレビやネットや常識などに惑わされることも減ります。

逆に自分の軸が無いと世間体が基準になりやすいので色んな情報に簡単に流されるんです。

例えば、
・ノウハウコレクター
・毎回〇〇ダイエットにハマる人
・感情で動いてデモを起こす人
・クレーマー
・被害者意識が全開の人
・モンスターペアレント
などの人種は特に自分の軸が無いですよね。

自分の軸が無いからメディアの情報や世間体などを優先させ、失敗していきます。

しかも判断基準は世間体やメディアの情報なので、もし失敗しても「私は悪くない!ウソの情報を流した人が悪い!」という思考回路です。

だからいつも自分の人生に責任が無く、他人によって振り回され続けます。

しかし、自分の軸ができれば判断基準が生まれるので情報も選べるようになってきますし、自己責任能力が生まれて自分の人生を自分でコントロールするようになります。

2-3批判が気にならなくなる

自分の軸ができると自分の価値観を大切にするようになるので、相手の価値観も大切にできるようになります。

すると相手の価値観が客観的に見れるようになるんです。
「自分にも優先順位があるから、相手にも優先順位があるんだろう」と体感を持って理解できるんですよね。

だから批判された時も「私はこーいう価値観ですが、あなたはそーいう価値観なんですね」と冷静に受け取れます。

そうなるといちいち批判にショックを受けることも減って「あの人と価値観が違っただけ」となり、ストレスが減ります。

結果的に批判がそこまで気にならなくなるんです。

2-4モテる

自分の軸がある人はモテます。

自分の軸を明確に持ってる人って少ないんですよね。
だから多くの人は周りの目を気にして、他者からの評価を気にして、ストレスを溜めながら生きています。

でも、本当は世間体を気にせず、みんな自分の基準で思いっきり生きたいと思ってるんです。

だからこそ、そんな世間体を気にせずストレス無く自分の軸で生きている人を見ると憧れますし、魅力を感じます。

そしてモテます。

2-5幸せの基準が自分になる

自分の軸があると、自分の価値観は自覚してるので自分にとって一番好きなものを選択しますよね。

だから自分の基準で幸福かどうかを選べるんです。

しかし、自分の価値観が分かっていないと、何かを選択するときに世間体や周りの目が気になるので「周りからの評価を下げない選択」「世間的に良く思われる選択」をします。

すると[他人が評価してくれれば幸せで、評価が貰えなければ不安]という他人に依存した幸福になるんです。

これでは人生が充実してるとは言えません。

だから自分の軸を作って、自分の基準で幸福かどうかを選ぶべきです。

2-6後悔のない選択ができる

自分の軸が無いと世間体を基準に選ぶので、もし失敗した時は被害者意識が全開になり、後悔ばかりが残ります。

たとえ上手くいったとしてもそこに学びや達成感はありません。
人は自分で決めたことを自分でやり遂げることでしか学びや達成感は感じれないんです。

どちらにせよ軸が無い状態で世間体や周りの意見に左右され決断しているうちは満足感は得られません。

一方で、自分の軸を中心に選んでいれば、たとえ失敗したとしてもそこには大きな学びが生まれます。

また上手くいった時は物凄い充実感と達成感が得られてどんどん成長していけます。

自分基準で選んだ方が確実に後悔は減ります。

3自分の軸ができる仕組み

ここでは自分の軸ができる仕組みについてお伝えしていきます。

3-1自分の意志の上に生きることで軸はできる

自分の軸というのは他人に流されて生きているうちは絶対にできません。

意志を持った選択を積み重ねることで軸ができるんです

例えば母親にガミガミ言われて部屋の掃除をしてもキレイ好きにはなりません。
それは他人から言われてやっだけなので自分の意志が無いんです。

しかし、「自分はキレイ好きだから掃除する」と、自分の意志で部屋を片付ければ[キレイ好きな自分]が育ちます。

部屋をキレイにするきっかけは母親の言葉だったとしても、途中から自分の意志が加われば軸は形成されます。

3-2無意識で選択しても軸はできない

軸とは物事を無意識で選択していても形成されません。

なぜなら、所詮は無意識なのでそんな選択を積み重ねてもいざという時に流されるんです。

基本的に人は自分の意志を持った選択せず無意識でいると、必ず現状維持を選ぶ生き物です。
そうやって流されるモノは軸とは言えませんよね。

なので何かを選択する度に
「私は…だから、…を自分の意志でやる!」
というのを常に心で唱えながら行動に移すと軸ができやすくなります。

3-3大切なのは自分の感情

「私は…だから、…を自分の意志でやる!」
というのを何かを選択する度に常に心で唱えると軸ができやすくなります。

そして、ここでとても大事なのは「私は…だから、」の部分です。

この部分で「自分はこんな人間だ」ということを自分で定義する訳ですが、この時の基準になるのが自分の感情です。

[私は好きだから…をやる。私は嫌いだから…をやらない。]

これがハッキリしていないと行動に自分の意志が伴わないので軸ができません。

でも現代人の多くは自分の感情に鈍感です。

その証拠に現代人は
・将来の目的は特に無いけど何となく一流大学を目指す
・やりたいことがある訳ではないけど、何となく公務員とか大企業を目指す
・周りが結婚してるから何となく焦って自分も結婚する

こんな人達がほとんどです。
もし本当に自分の感情を明確に自覚していて、自分は何が好きで、何が嫌いかをハッキリ分かっていれば「何となく大企業や公務員を目指す」なんてことはしません。

軸がある人は自分が生きていく上で大切にしていることが明確なので、意志のない選択をしても人生が面白くないということを分かってるんです。

しかし多くの人は世間体や周りの人の価値観を優先させ、自分の感情に鈍感です。

だから自分の軸が無い人がほとんどなんです。

4自分の軸を作るには自分の感情を自覚することから

基本的に自分の軸を作るというのは自分の感情を自覚することからです。
そうすることで価値観の把握から始まる訳ですが、どのような手順でやっていけば良いのかをお伝えします。

4-1自分の軸ができない原因を知る

なぜ自分の軸ができないんでしょう。
その多くの原因は学校教育にあります。

自分の軸を作るには、自分で考え自分で答えを出す習慣が必要になりますが日本の学校教育にはそれがありません。

学習指導要領というものがあり、その枠からはみ出たら全員劣等生になるんです。

答えに納得できなくて「先生!それはなぜですか?」と教師に聞いても、大人が答えられないような哲学的な質問だと「これがテストに出るんだから黙って覚えなさい」と一蹴されます。

それに加えて周りのクラスメイトも質問する人が出ず、あたかも分かったかのように振舞います。

要は学習指導要領に沿った答えを暗記できる人が優秀だと褒められる仕組みなんです。

この空気感が「質問する自分はダメな奴」という錯覚を生み、疑問を持つことを止め、自分で考える力を放棄させます。

学校では
・自分が何が好きで、
・何が嫌いで、
・何がやりたくて、
・何がしたくなくて、
・何が疑問で、
・どう考えてるのか、
は全く重要視されずに学習指導要領という決められた枠が全てなんです。

例えば、
答えを丸暗記して100点を取ったA君と、
自分の想像力と創造力をフルに使い、自力で答えを導き出して60点だったB君
どちらが良いかなんて分からないですよね?

しかし学校ではA君が評価されます。
学校では考える力や、答えを導き出す力よりも点数が重要です。

そんな環境で10年以上も育って自分の価値観が自覚できるわけが無いですし、自分で考える力が育つ訳ないですし、それで軸を作るなんて不可能です。

だから最初は自分の気持ちから向き合い、「なぜこんな感情にになるんだろう」と考えることが大切になります。

4-2自分の感情と向き合う

価値観の把握をしようと思ったらまずは自分の感情と向き合うことからです。
学校教育の中で[感じる心]を完全に失っているので、それを取り戻す作業から必要になります。

[感じる心]を取り戻す方法は簡単です。
負の感情を抱いた時にそれを掘り下げてください。
不安を感じた時やイライラした時に、「なぜ不安になるんだろ?なぜイライラするんだろ?」と考えてみるんです。

そこには必ず自分の価値観が反映されてます。

例えば、ちょっと恋人から連絡が無いだけで凄く不安になったとします。

この感情はなぜ生まれるのでしょう?
同じように恋人から連絡が来なくても全く気にしない人もいます。

この差はどこから生まれてくるのか…
そーいうことを掘り下げていくんです。

4-3掘り下げ作業の具体例

どうやって掘り下げていくのかを具体例を簡単にお伝えします。

例えば
なぜちょっと恋人から連絡が無いだけで不安になるの?
→他の人と遊んでいるかもしれないのが嫌だから

なぜ他の人と遊んでいるのが嫌なの?
→恋人を取られるかもしれないと思うから

なぜ恋人を取られるかもしれないと思うの?
→自分に自信が無いから

なぜ自分に自信が無いの?
→自分にそんな魅力とか価値とか無いから

 

ここまで掘り下げると、不安になるのは[自分の価値を見出せなくて自信が無いから]ということが分かります。

となると、この人は[自分に自信が無いから、恋人から愛情表現を常にしてもらうことで、自分の価値を感じる]ということが自分の優先順位として高いんです。

そしてその優先順位の高いモノが得られないから負の感情を抱きます。

そーいう価値観を持っているということです。

4-4自分の価値観が生まれた歴史を把握する

自分の価値観を負の感情から掘り下げて見つけたら、今度はその価値観が生まれた原因を探ります。

生まれたての赤ちゃんがいきなり「私には価値が無いんだ…」なんて思うことはしないですから。

必ず価値観が生まれるには原因となる体験があるのでそれを見つけていきます。

見つけるポイントしては
「過去にも同じ感情になったことはないだろうか?」
「いつからこの感情を抱くようになったんだろうか?」

という質問を自分に投げかけることです。

すると大体は子供の頃の両親との関係が影響していることが多いです。

例えば、幼い頃が両親に甘えたくても甘えられない状況だとすると「自分には愛される価値が無いんだ」と子供は無意識に思います。

その思い込みが大人になった今でも根付いていて、自分の自信の無さに繋がっています。

甘えられなかったのは
厳しく育てられたからかもしれないですし、
両親が離婚していたからかもしれないですし、
共働きで忙しかったかもしれないですし、
ギャンブルやお酒にハマる人で近づき難かったのかもしれないですし、

それは人それぞれです。

そーいう自分の価値観が生まれた歴史を探って、根本原因を見つけていきます。

すると自分に価値が無いと思っていたのは、両親との関係の中で自分が作り上げた思い込みだということに気づきます。

そこに気づけると根本から覆るので価値観が変わっていきます。

4-5価値観は成長とともに変化する

自分の価値観の歴史を知ると、自分の今の価値観は全て思い込みでできているということが分かります。

良い価値観も悪い価値観も全て思い込みです。

ここで大切なのは

自分の可能性を広げる価値観は大切にとっておき、自分の可能性を狭める価値観は原因を掘り下げて変えていくということです。

例えば先ほどの「自分には価値が無い」という価値観は、チャレンジ精神や人付き合いを複雑にして自分の可能性を狭めますよね?

だから掘り下げて思い込みを自覚して変えていくんです。

自分の軸を作るというのは[良い価値観を残し、悪影響の価値観は変えていく]という作業の繰り返しになります。

そうして自分の成長と共に価値観も変化させていくんです。

4-6自分の軸ができるまでの流れ

感情を掘り下げて必要に応じて時には価値観を根本から変え、本当の自分の想いを見つけたら、それを基準に行動していきます。

そうやって意識的に自分の本音に沿って選択をしていくと軸ができあがる訳です。

まとめると、軸ができるまでの流れとしては
1感情の自覚
2感情を基準に意志を生み、その意志を持って選択する
3意志の上での選択を繰り返していくと軸ができる

こんなに流れになっています。
多くの人は感情の自覚の段階で止まっているので、まずは自分と向き合うところから始めると良いです。

5自分の軸を強化していって「自分の生きる意味」まで見つけると人生が100倍楽しい

自分の軸を強化していって、[自分とは何か]が明確になると自分の生きる意味や存在理由まで見つけられます。

「自分は何のために生きているんだろう」
「自分が存在する意味は何なのだろう」
そんな漠然とした問いに答えが見つかり、毎日がエネルギーで溢れます。

5-1自分の歴史が人生に活かせると生きる原動力になる

自分の過去を掘り下げていくと、過去と現在が繋がり、それが人の役に立つことで生きる原動力になってきます。

例えば、今は普通に主婦として生活してますが、学生の頃はひどい恋愛を繰り返して、身も心もボロボロになった時期があったとします。

そこで日々自分と向き合っていると、
「あれ?そーいえば今は私は普通に幸せに結婚してるなー。」
「ん?そーいえば人の恋愛相談に乗ることが多いかも…。」

ということに気づき、

「私がよく恋愛相談に乗ってるのも自分の辛い過去を乗り越えてきたから、相手に響くアドバイスができるんだなー。」

など、今ある自分の価値と過去の経験が繋がってくるんです。

ここに気づけると「私の人生には意味があった。無駄ではなかった。」と思えるようになります。

そしてその経験をビジネスとして多くの同じ悩みを持つ人を救うことに使えば人生のミッションとなります。

まさに自分の生きる意味や存在理由が見つかる訳です。

5-2軸の強化には達成感と感謝がポイント

自分の軸をさらに強化させて自分の価値を高めていくには、自分の達成感と人から感謝されることが必要になります。

達成感は自分の決めたことを自分で乗り越えていくという体験でしか得られません。
自分の軸を基準に決めてそれを乗り越えていくからこそ、さらに自分の信念を強めます。

これは成功哲学などでも良く言われる小さな成功体験というやつです。

そして同時に[感謝される]というのがセットで必要になります。

例えばゲームを極めて高得点を達成したとしても、それが他人に役に立てないと自分の存在理由にはなり得ません。

しかし、ゲーム実況などをYouTubeで配信して何万回も再生され、多くの人から「面白い!」「もっとやって!」など求められると「自分のやってきたことは無駄ではなかった」と思えるので生きる意味が見つかります。

6まとめ

ここまで色々とお伝えしてきましたが自分の軸の作り方に関しては何かヒントになりましたでしょうか?

まずは自分の感情を自覚して、普段の何気ない選択に自分の意志を乗せることから始めると良いです。

その上で
・自分の過去にやってきたこと、
・乗り越えてきたこと、
・小さな成功体験、
・今の自分で役に立てること、
など、過去から現在を繋げて考えられると自分の人生に意味が見つかり、自分の軸は強化されます。

また過去が現在に繋がって軸を形成すると分かれば、現在の振る舞いが未来の軸を決めるということも分かるので、今の過ごし方も変わります。

そうやって少しずつ自分の軸を作って他人に左右されない芯のある人になりましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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