実は寂しがり屋?無関心な人の心理5つを徹底解説!

 
 どうも。高橋です。
 
何事にも無関心な人っていますよね。
 
人や物やイベントや世間など
何にも興味を示さない人って
どう付き合っていけば良いか迷います。
 
 
場合によっては冷たい人にも見えますが、
彼ら彼女らがそうなったのにも理由があり、
その背景には様々なストーリーがあるんです。
 
 
ただ単純に「付き合いにくい人だな…」
と、敬遠しないで
ちゃんと心の奥まで覗いてみて、
 
無関心な人の深層心理まで理解してあげれるようになってください。
 
 
またこの記事では
無関心な人との付き合い方だけでなく、
向き合い方までお伝えしています。
 
 
もしあなたの恋人やパートナーが無関心だったら、表面的に付き合うのではなく正面から向き合わないといけないので、そのポイントまで解説しました。
 
 
では本題に参りましょう。
 

1無関心な人の心理

 

1-1自分自身に興味が無い

 
何事にも無関心な人は、人やモノに興味が無いのではなく、自分自身に興味がありません。
 
もっと言えば、自分の可能性や能力を信じることができていないので、結果的に全てにおいて関心を失うわけです。
 
だって、もし自分の可能性や能力を信じていて希望に満ち溢れていたら、どんなことだってチャレンジしますし、興味を持つはずじゃないですか。
 
 
無関心な人に圧倒的に欠如しているのは自分自身への興味です。
 
ここを前提に考えて接していく必要があります。
 

1-2損得で物事を考える

 
無関心な人は他者やモノやイベントに興味を持つことが少ない分、損得を基準にして判断する傾向にあります。
 
 
自分にとってメリットがあれば動くし、
メリットが無ければどーでもよくるわけです。
 
ある意味すごく合理的で冷静な判断を下します。
 
 
人によってはコレが冷たく感じる人もいますが、別に周りを嫌ってるわけはなく、境界線がハッキリしているだけなんです。
 
例えば仕事では頭の中で自分の役割と他人の役割がハッキリしていて、[ここまでは自分の仕事・ここから先はあなたの仕事]というのが明確になっています。
 
イメージとしてはテリトリーがある感じですね。
 
だからそのテリトリー内へ無理に侵入しようとすると、とても不快な気分になります。
 
ただ、損得勘定で考えたときに、自分に圧倒的な得がある時はテリトリー内の侵入も許すわけです。
 

1-3感情を表すことは無意味だと思っている

 
無関心な人は自分の感情にも興味が無いため、感情を表に出すことをしません。
 
 
 
心の奥底では感情を溜めていたとしても
「そんなの他人に見せてなんの意味があるの?」
くらいに思っているため、どんどんストレスを溜めていきます。
 
 
 
感じないフリをしたり、感情を押さえつけたりするのが普通になっているので無意識にストレスを溜めやすいんですよね。
 
 
 
多くの場合、幼少期に感情を抑えなければならない体験をたくさんしており、そーやって生きてきた習慣が大人になっても残っています
 

1-4心を開くことを怖がっている

 
無関心な人は深層心理では人と「温もりのある繋がりを持ちたい!」と思っています。
 
人間誰しも孤独で生きていくことはできず、
必ず本能的に繋がりを求める生き物です。
 
 
無関心な人もそれは例外ではなく、本当は繋がりたいと思っていますが、心を開くのが怖くてそれができません。
 
先ほどもお伝えしたように、
無関心な人は幼少期に感情を抑えなければならない体験をたくさんしていて、それによって自分の素を見せられなくなっているわけです。
 
 
そもそも子供の頃は何事にも興味を示しますし、
「あれは何?これは何?なんでそうなるの?」
と、興味関心で溢れていますよね。
 
でも、無関心な人はその子供の頃の純粋な気持ちを抑えなければならない環境にいて、自分を出せずに萎縮していたわけです。
 
だから自分の素をさらけ出して対話をするというのが苦手なんですよね。
 

1-5人が苦手

 
無関心な人は人と付き合うのが苦手です。
 
無関心な人って孤独が好きなのかな…
と思いきや、、
 
もともと他者に無関心なのではなく、素をさらけ出して深い付き合いをするのが怖いし、関わったとしても傷つくのが嫌だから無関心という戦略を取った
 
というのが正しい表現です。
 
つまり、心に何かしらの傷がある人が多いんですよね。
 
 
そのせいで中々自分から踏み出すことができません。
 
そして上手くいかなくて葛藤も多くなり、そのうち葛藤することも面倒になって、
 
「だったら関わるのも面倒だしもういいや」
 
と、無関心になります。
 
 
深く関わって傷つくくらいなら無関心の方が心のダメージは少ないですからね。
 

2無関心な人との上手な付き合い方

 

2-1相手へのメリットを提示する

 
無関心な人に対応する時はメリットの提示が凄く大切です。
 
基本的に自分のテリトリーが決まっていて損得で判断する傾向にあるので、何か頼みごとがある場合などはそのテリトリーを超える程のメリットが重要です。
 
何をメッリトと感じるかは相手次第ですが、
そもそも人に興味が無いので、義理人情に訴えるアプローチはあまり効果はありません。
 
 
 
それよりも時間やお金などの物理的な何かをメッリトにした方が動いてくれます。
 
それをやることで
  • 仕事時間が今後どれだけ短縮できるか
  • どれだけ給料に反映されるのか
  • どれだけ仕事がラクになるのか
などだとメリットと感じやすいです。
 

2-2会話は要点を簡潔に

 
無関心な人は自分のテリトリーがあるので、自分の時間に関しても損得で考えることもあります。
 
つまり「この人に時間を割いて私は何の得があるんだろうか」と考えるわけです。
 
となると、意味の無い無駄な会話や、要点の掴めないダラダラとした話は、自分の時間を奪われていて損失だと考えます。
 
そうなるとこの人と関わるのは面倒だ…と、判断されて付き合いが上手くいかなくなるわけです。
 
そうならないためにも、無関心な人と上手に付き合うには、要点を簡潔にまとめ、合理的な思考で会話を進めていく必要があります。
 

2-3仲良くなりたいなら興味を引いてから

 
無関心な人は全てに興味が無いわけでなく、興味が沸けばのめり込む可能性もあります。
 
 
普通の人が色んなものに少しずつ興味を示すとしたら、無関心な人は興味の度合いが100か0かです。
 
つまり興味があればのめり込むし、興味が無ければ残酷なくらい無関心なんですよね。
 
 
だからもし無関心な人ともっと仲良くなりたかったら、相手に興味を持ってもらって、
 
「この人と一緒にいたらメリットがある!」
 
という気持ちを芽生えさせてから距離を詰めると一気に仲良くなれます。
 
何に興味を示すからその人次第なので、日頃から相手を観察して、あの手のこの手で興味を引いてください。
 

3無関心な人との向き合い方

仕事などでは表面的に付き合えば良いですが、恋人やパートナーが無関心な人だとそういうわけにはいかないですよね。
 
相手が大切な人であればちゃんと正面から向き合う必要が出てきます。
 
ここではどうやって向き合って、どうやって心を通わせていくのかをお伝えしていきますね。
 

3-1心の壁を壊す

 
基本的な方向性としては、心の壁を壊して深い信頼関係を築くことを目的とします。
 
無関心な人というのは先ほどもお伝えしたように
 
もともと他者に無関心なのではなく、素をさらけ出して深い付き合いをするのが怖いし、関わったとしても傷つくのが嫌だから無関心という戦略を取った
 
というのが正しい表現です。
 
幼い子供は全てのことに興味を持ち、好奇心だけで動いてますから、最初は誰しも世の中に興味津々なんですよね。
 
でも何かしらの体験によって心に傷を負い、無関心になっていったわけなので、心には壁を作っています。
 
本当に相手と向き合いたいのであれば、その心の壁を壊して、表面的に付き合うのではなく深い信頼関係を築く努力をしましょう。
 

3-2相手の過去を知る

 
心の壁を突破する上では相手の過去をちゃんと知る必要があります。
 
無関心になったのには必ず原因があるので、それを相手の生い立ちを知ることによって理解するんです。
 
  • いつから無関心なのか
  • キッカケは何だったのか
  •  何を恐れているのか
 
などを、相手の生い立ちを知ることで理解するヒントを得ます。
 
特に
 
  • 親子関係
  • 学校生活 
  • 恋愛歴
 
などにヒントがあることが多く、特に親子関係は非常に影響が大きいです。
 
これらの話題は非常に重要になってくるので、普段の会話の中でも集中して聞きましょう。
 
そうやってまずは原因を知らなければ何も突破口は開けないので、そこがスタートラインになります。
 

3-3心の傷を癒す

 
原因が分かってきたらその心の傷を癒していく必要があります。
 
癒す方法には大まかに2つのやり方があって、それが
 
  1. 相手の全てを受け入れてあげる
  2. 過去の捉え方を変える
 
です。
 
例えば①であればイメージとしては
 
相手に心を開いてもらい、その奥にある本音も、心の闇も全て包み込んであげる感じです。
 
無関心な人は素をさらけ出すのを怖がっているわけですから、その相手の素を受け入れてあげることができれば凄く信頼されます。
 
そうすると相手のテリトリー内に入ることができ、とても親密になれるわけです。
 
 
②であれば気づきを与えることが重要になります。
 
例えばある人は、幼少期に厳しい教育で両親に反発することが許されず、心を閉ざすパターンを身につけ、他者に対しても無関心になりました。
 
そしてこの人は株の売買などをするトレーダーになりました。
 
トレーダーはパソコン画面と一日中睨めっこしていればよいので、人と関わる必要が無く、楽だと思ったわけです。
 
 
 
こーいう人って[厳しい抑圧された教育]というのは否定して記憶から消したい体験になっています。
 
だから余計に他人が怖くなり、必死に境界線を作っているんです。
 
 
 
 
ただ、こうも考えられます。
 
 
 
トレーダーになるには感情に左右されずに、相場の動きに対して合理的な判断を淡々と積み重ねることを求められますよね。
 
これって厳しい教育によって、自分の感情を制御する能力が身につき、より合理的な判断をする思考パターンを得たからこそ、トレーダーとしてやっていけている…
 
とも考えられます。
 
つまり、[今の自分があるのはその厳しい教育のおかげ]ということになりますよね。
 
 
 
こーいうことが腑に落ちると、否定していた過去が実は今の自分の糧になってると思えるようになり、自分が勝手に負の記憶だと思い込んでいただけと気づきます。
 
そーいった自分の心を閉ざすキッカケになっていた体験の捉え方が変わると、心ってすごく癒されていくんです。
 
そうやっていろんな角度から相手へ気づきを与えて、捉え方を変えていき、心を癒していく方法もあります。
 
 
そして何より、そんな気づきを与えてくれた人には莫大な信頼を寄せるようになります。
 

3-4たとえ拒否られても逃げないこと

 
無関心な人と向き合おうと思った時、多くの場合は相手に冷たい態度を取られることがあります。
 
相手は基本的に心を開くのが怖いわけですから、こちらから接近していくと警戒しますよね。
 
そしてその警戒心のため、反発をしてくるこくることもあるんです。
 
そのパターンとしては
  • 突き放そうとする
  • 徹底的に避けてくる
  • 全否定してくる
などがあります。
 
そんな時にこちら側は心が折れてはいけないんですよね。
 
 
ここで相手から逃げてしまっては結局また心を閉ざしたままになってしまうので、イメージとしてはその反発をも受け止めて包み込む感じです。
 
そうやって逃げずに正面から向き合おうとする姿勢が相手の心を動かします。
 
言葉ではなく、その背後にある想いが伝わった時に初めて相手は心を開いてくれるんですよね。
 
 
無関心な人と向き合うのはとても大変ですが、ある意味自分の誠実さや人間力が問われる非常に貴重な体験にもなります。
 
心が折れそうな時はそう考えてもらって、是非とも最後まで向き合ってみてほしいです。
 

4まとめ

 
無関心な人の背景には色んな過去があり、それの積み重ねで今の状態になっています。
 
大切なのは相手の表面だけを見て判断しないで、ちゃんとバックボーンまで理解しようと努力することです。
 
その姿勢があればどんな相手であっても上手く付き合っていけると思います。
 
 
さて、ここまでを真剣に読んでくれた方は
・相手の過去ってどうやって聞き出すの?
・聞いてもあまり教えてくれない時はどうするの?
・気づきってどうやって与えるの?
・なかなか相手が心を開いてくれない時はどうするの?
・反発された時はどう対応すればいいの?
・どうしても反発されるとイラついてしまうのはどうしたらいいの?
 
 

など色んな疑問が湧くかと思います。

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