どうも。高橋です。
皆さんは初対面の会話で
「緊張するな…」「変に思われたら嫌だな」「何喋ったら良いんだろ」「沈黙になるのは嫌だな」
そんなふうに思ったことはありませんか?
今回はそんな方々でも初対面で臆せず会話ができ、さらにそこから関係を構築する方法をお伝えしていこうと思います。
この記事は会話のネタだけではなく、
ネタをどのように活用すればより深く相手を知れるか、
どうやって会話から相手の性格を見抜くのか、
そこからどうやって相手と関係を構築するか、
そんなところまで深く掘り下げて伝えしているので是非とも今後に活用してください。
1初対面の会話で使える鉄板ネタ16選
まずはサクッと会話のネタとして使えるキーワードを16種類ほどお伝えしていきます。
ただ注意しておいて欲しいのですが、これらのキーワードを会話が途切れさせない目的で使うだけではあまり意味が無いです。
これらのネタは相手の価値観を知ったり、自分との関係構築に活かすために使ったりした方が有効です。
具体例にどうやって活用していくかは後半にお伝えしていくので、まずはトークネタの15種類を覚えましょう。
1-1好きな食べ物
定番ですが会話のネタにはなります。共通の好みのモノが見つかれば会話は弾むかもしれません。
1-2出身地
僕は相手の言葉にナマリがあったり、方言が出たりすると聞いてしまいます(笑)
また、その地域の知識などがあるとより盛り上がるので良いですね。
1-3子供の頃
子供の頃に考えることや、遊ぶことって共通する部分が多いです。なので子供の頃のあるあるネタなどで盛り上がるかもしれません。
1-4家族
いきなりは聞きにくいですが家族の話も有効な会話ネタです。一人っ子なのか、兄弟がいるのか、どんな両親だったのか、そういった部分を知ることで、相手の性格が少しずつ予想できます。
1-5天気
これは鉄板ですね。ただ天気の話だけしても意味はないので、そこから別の話題へ繋げてください。
例えば、「寒いですね〜」→「寒い時は鍋料理が食べたくなりますよね(笑)」→「Aさんは鍋パーティとかやったりしますか?」
こういった質問に繋げれると
誰と鍋パーティーをやるのか、
もしくは、そもそもそーいうことはしない性格なのか、
今はやらなくても子供の頃はやったのか、
などを知ることができます。
すると交友関係や家族関係を垣間見ることができるんですよね。
1-6職業
仕事を楽しくやっている人や誇りを持ってやっている人など、職業の話をすると盛り上がります。
そんな仕事を楽しんでいる人には
・なぜその仕事を選んだのか
・どの辺が楽しいのか
・これからはどうしたいのか
などを掘り下げていくと相手の信念や価値観が見えてきて、関係構築に役立ちます。
また、職業ごとに生まれそうなグチを想像して、
「そういう仕事って……が大変じゃないですか?」
など相手の苦労や努力を汲んであげるような質問をすると盛り上がりやすいです。
1-7名前
名前を褒められると無条件で嬉しいものです。ただ褒めて終わりでは勿体無いので、そこから相手の性格の話などに繋げると良いでしょう。
例えば「優香さん」なら→「やっぱ字のごとく優しそうな感じがしますね〜」など。
そうすれば
「いやいや、そんなことないですよ(笑)」や、
「実はサバサバしてキツい性格なんです(笑)」など、
かしらの答えが返ってくるので、それをまたネタにして掘り下げてください。
1-8趣味
共通する趣味があれば一気に距離を近づけることができます。また、相手に趣味が無くても自分が珍しい趣味を持っていれば興味を持たれるかもしれません。
1-9健康
美意識の高い人や、健康志向の方々とは盛り上がるネタです。また、人間ドックで引っかかりやすくなる40代以降の方々でも盛り上がります。
1-10見た目
ムキムキだったり、髪がツヤツヤだったり、ファッションにこだわりがあったり、分かりやすく特徴がある場合、そこを突くと盛り上がります。
ただルックスなどは相手がコンプレックスを持ってる可能性もあるので、様子を見ながら探っていきましょう
1-11性格
人は自分についての話題が一番好きです。
なので相手の性格の話題で盛り上がることができれば距離を縮められます。
ただ、いきなり「あなたの性格は?」などと聞いても怪しまれるので、別のキーワードから繋げてください。
例えばルックスの話題から性格の話へ繋げるパターンだと、
「フワッとした女性らしい雰囲気なので、おしとやかな性格に見えました」や、
出身地の話題から性格の話へ繋げるパターンだと、
「京都出身と聞いたので凄く上品な女性のイメージがあります(笑)」などと相手に伝えます。
そうすれば「そんなことないですよー。実際はもっとガサツなんです(笑)」などと、何かしらの返答が返ってくるので、そこから相手の性格の話に移って、盛り上がってください。
1-12ニュース
時事ネタは多く知っていればいるほど有利です。ただ、どのネタを振るのかは相手によって決めましょう。
世代によって注目しているニュースは違うので。
1-13流行り
若い世代の人や女性は流行りに詳しい方が多いでしょう。そういう方々を相手にする場合は有効なネタです。
ちなみに相手が若ければ若いほどネットの中での流行りをネタにすると良いです。
今はネット世代とテレビ世代で情報を得る場所が別れてきるので。
若い人ほどネットの利用率が高いです。
1-14恋愛話
これは必ず盛り上がるネタです。そして人間性を見るのに最高の材料になります。
恋愛パターンにはその人の考え方や価値観が反映されてるので、是非とも盛り上がって聞き出したいテーマです。
1-15下ネタ
これも鉄板です。男女問わず盛り上がります。上手く活用できた時は物凄い威力を発揮します(笑)
ただ、時と場合によるので使い方には注意が必要です。
1-16休日の過ごし方
これを聞くと、返答によっては既婚か独身かや、恋人の有無、交友関係、インドアかアウトドアかなど、幅広い情報が得られます。
今後の関係構築に是非活かしたいところです。
これが使える会話ネタ16選です!
上手く使っていけば少なくとも沈黙は避けられるでしょう。
しかし冒頭にもお伝えしましたが、「深い関係になりたい」「これから人間関係を構築したい」という目的があるならば、このネタを話すだけでは意味が無いです。
このネタをどう使うか、何に活かすのかが重要になってきます。
2初対面の会話で絶対に外せない心構え
この心構えは初対面に限らず全ての会話の場面で共通なことです。
ここが理解できていなければ異性からモテることはないですし、同性へも好印象は残せない可能性が高くなります。
とても大切なことなので是非とも覚えていただきたいです。
では参りましょう。
2-1天気やニュースの話なんてどーでもいい
とっかかりのテーマとして天気の話やニュースの話を振るのは良いですが、それ単体で話す意味はあまり無いです。
当たり障りのないテーマは話しやすいですが距離を詰めるのには向いてないので、基本的には相手の人間性を知る質問へ繋げるために利用してください。
会話の最初の目的は相手の人間性を知ることです。
特に出会って間もないのであれば、まずは相手のことを理解する必要があります。
これらを考えた時、天気などの話で長々と盛り上がる意味はあまり無いですよね。
天気の話だけで終らず「生い立ち」や「恋愛」や「家族関係」など、その辺のテーマへ繋げてください。
これらのテーマは相手の価値観を知る上で大変役に立ちます。
具体的な繋げ方に関しては後半で詳しくお伝えします。
2-2自分が喋る必要なんて無い
よくある初対面の会話で失敗する例として「緊張して頭が真っ白になる」というのをよく聞きます。
そして緊張してしまう原因として「自分が何か喋らなきゃ!」と焦ってしまうというのがあります。
そうすると「何か面白いことを言わなきゃ」とか「でも変なこと喋って印象悪くなったらどうしよう」とか余計な不安が出てくるんですよね。
なのでこれからは考え方を変えましょう。
そもそも面白いことを言う必要も無く、こちらが積極的に喋る必要も無いということを覚えておいてください。
そう思えば余計な不安は感じなくなるかと思います。
つまり自分が喋るのではなく、
相手に喋らせれば良いんです。
相手に気持ちよく喋ってもらうだけで相手は十分楽しんでくれるので、面白トークなんて必要ありません。
これは「聞き上手になる」とも少し違います。
あえて言語化するのであれば目指すべきは「喋らせ上手になる」ことです。
喋ってもらうことにより相手のことを知ることができますし、性格を理解できれば関係構築に役に立つので、相手の想いをドンドン引き出しましょう。
冷静に考えれば分かることですが、自分ばかり話していては相手の情報が入ってこないので理解が深まりません。
初対面では相手の価値観を引き出すことに専念すれば良いのです。
僕がよく使うのは
「なんで……と考えたんですか?」
「キッカケって何だったんですか?」
「今後はどうしていきたいとかってあるんですか?」
「……をやっていてどんな所が楽しいですか?」
などの相手の信念や軸を形成している根本にある考え方などを聞いていきます。
この辺の質問の回答には、相手の価値観や、物事の考え方や、視点の高さなどが色濃く出るので相手を理解する上でとても参考になります。
2-3純粋に相手へ興味を持つ
初対面の会話を楽しむには「人に興味を持つ」というのが大前提になってきます。
純粋に相手のことが興味深いから会話をする…
これが無いと鬱陶しく感じます。
例えば、会話の中で相手から「策略的にあなたの情報を引き出そう」という想いが見えたらあなたは警戒しますよね?
それと同じです。
なので人に対して純粋な興味を持ちましょう。
3鉄板ネタ16選を最高に活かす具体的な方法
先ほどの鉄板ネタを最高に活かすための方法をここではお伝えしていきます。
ただ会話を途切れさせないためだけにネタを使うのではなく、しっかりと相手と距離を縮めるために活用してください。
3-1相手を中心とした話題に繋げる
どんな人であっても自分が中心の話題というのは楽しいものです。
そして自分が中心の話題であれば、自分の話をするのが普通です。
なので相手を中心とした話題へ繋げることで、相手の価値観を引き出しやすくなります。
これにより相手への理解を深めることができます。
例えばニュースの話で盛り上がっていても一向に距離は近づきません。
なぜなら話題の中心がニュースだからです。
図式にすると
[あなた]→[ニュース]→[相手]
という感じです。
相手と関連の無いニュースや天気の話をいくらしても、そこで返ってくる答えはニュースについてですし、相手の性格はよく分からないです。
そして盛り上がることはほぼ無いです。
距離を詰める会話というのは相手を中心とした話題です。
図式にすると
[あなた]→[相手の(仕事or家庭or趣味or恋人など)その他諸々…]→[相手]
という感じです。
これは相手に関連する話題なので相手の価値観なども濃く反映されます。
例えば相手の趣味の話をした時、
・その趣味を始めるキッカケは何だったのか
・どこが楽しいのか
・いつからやってるのか
・どれだけハマってるのか
などを聞いていくと、その趣味を通して相手の物事に対する考え方などが分かってきます。
もちろん相手も自分の大好きな趣味の話なので楽しく喋ってくれます。
だから相手を中心とした話題が大切なのです。
そして更に距離を詰めたいのであれば、相手そのものを話題にしてください。
図式にすると
[あなた]→[相手]
という感じです。
相手自体を話題にするのは凄く効果的で、モテる人などは無意識にやってます。
これの良いところは感情のやり取りが生まれやすいということです。
この感情のやり取りというのは凄く大切で、人は感情が動くと面白さを感じ、感情を動かしてくれる人を魅力的に感じるんです。
だから相手そのものを話題にするのは大切です。
例えば、相手の性格、考え方、生き方、生い立ち、恋愛観、性癖など、
言いにくいテーマであればあるほど、盛り上がれば距離は近づきます。
是非とも効果的に活用してください。
ただ、これらのテーマはいきなり聞いてしまうと相手から警戒されます。
考えれば分かると思いますが、
「あなたの性癖は何ですか?」なんていきなり聞かれたらセクハラで訴えたくなりますよね?
だから冒頭でお伝えした16の鉄板ネタを色々と組み合わせて会話の入り口として使い、相手の核心へ迫る話題へ繋げていってほしいんです。
天気の話やニュースはそのために使ってください。
3-2会話は連想ゲーム
会話ではいかに相手の価値観を引き出すのかが大切になってきます。
そのためには相手の価値観が反映されやすい話題で盛り上がる必要がありますが、僕の中でのオススメの話題は「恋愛」や「生い立ち」です。
これらを聞くとかなり相手の価値観が分かってきます。
会話ではそんな価値観が反映されやすい話題へ繋げることが大切になります。
そして話題を繋げるには連想ゲームをしていけば良いのです。
例えば、 B「そうですね。もう7月ですからね。」 僕「もう仕事ほったらかしてビールが飲みたくなりますよ(笑)」 B「確かに(笑)私も飲みたいです(笑)」 僕「Bさんはお酒は強いんですか?」 |
この会話だと、
「暑い」と言えば→ビール→「ビール飲みたい!」→お酒強い?
の連想ゲームです。
仮にこのBさんが女性だとして、
この会話の続きは回答によって連想する話題も変わってくるので、そこは臨機応変になります。
会話が苦手な人はこの連想ゲームが非常に乏しいんですよね。
基本的には相手が返してきた答えに対して連想ゲームを永遠に続けていれば会話に詰まることはありません。
例えば先ほどの「お酒」というキーワードでも色んな話題に繋げられます。
・誰と飲むのか
・頻度はどれくらい飲むのか
・酔っ払って失敗したエピソード
・お酒の弱い男はアリかナシか
などです。
もし、「お酒の弱い男はアリかナシか」という話題に相手が食いついたのなら、そこから恋愛話に繋げることもできます。
例えば「お酒に強い男の方が良い!」と答えたのであれば
「じゃあ過去に付き合った人は皆んなお酒が強かったんですか?(笑)」
と聞けば、元彼の話に話題は移ります。
こうやって連想ゲームのように話題を少しずつ変えていって、相手の価値観が反映されやすいテーマへ移るんです。
会話が苦手な人ほど、いきなり「元彼はどんな人だったんですか?」などと聞いてしまい、相手からドン引きされるor警戒されます。
今回の例では
天気→暑い→ビール→「お酒強い?」→「私は強い」→「お酒の弱い男はアリ?」→「ナシ」→じゃあ今まで付き合った男は皆んな酒豪?(笑)
という流れで
天気というどーでも良い話題から、恋愛話というプライベートな話題まで近づけました。
今回は少し強引でしたが、そんな感じで連想をしていき、相手の価値観を反映しやすい話題へ繋げてください。
3-3連想ゲームの練習方法
会話において、上記のように連想ゲームが上手くできれば誰が相手でもネタに困ることはなく、スムーズな会話ができるようになります。
例えば、基本的に僕は相手の「考え方」「生い立ち」「家族の関係」「恋愛観」などに繋がるように連想ゲームを進めます。
これらのネタは相手の価値観が色濃く反映されるので、相手の全体像を理解するために物凄く役に立つんです。
しかし、少し考えれば分かるかと思いますがプライベートに迫る内容をいきなり聞くのも不自然ですよね。
これは初対面に限らず全ての会話で共通することです。
そして会話で不自然さが出ると相手から警戒されます。
だからこそ連想ゲームが重要であり、当たり障りの無い話題から入って自然な流れで聞いていく必要があります。
そしてこの連想ゲームは練習でかなりレベルアップすることが可能なんです。
ちなみに僕がよくやっていたのは連想シミュレーションです。
モテたいんだけど会話が下手クソだった僕は、女の子と恋愛話をするためにこの練習を編み出しました(笑)
だっていきなり「彼氏いる?」なんて聞けないですから(笑)
さて、やり方は簡単です。
①最終的に話したいネタを決める |
これだけですね。
例えば、当時の僕の場合は
もちろん①は恋愛話になります。
そして②はテキトーに決めます。
ここでは仮に「出身地ネタ」をスタートとしましょう。
そして③の繋げるシミュレーションに入ります。
出身地はどこ? →埼玉 浮気率No.1の県じゃん →えー!そうなの?(笑) なんか急に小悪魔っぽい顔に見えてきた(笑) →なにそれ〜(笑)そんなことないよ! じゃあ浮気したことは一度もないん?(笑) →《恋愛話へ移行》 |
こーいう知識があると恋愛話に繋げるのはラクですね(笑)
埼玉県出身ではないことも当然あるので別パターンもシミュレーションします。
出身地はどこ? →栃木 遠いですね〜。同窓会とかあったら行くのが大変そうですね。 →遠いから行くだけでも大変 そーいうのは参加するんですか? →たまに参加する 良いですね!同窓会って面白いですよね(笑) →懐かしいメンツだからね 行くと必ず昔と別人レベルで変わった人いません?(笑) →いるいる 僕もこの前同窓会に行った時、何も目立たなかった女の子がメッチャ綺麗になっててドキドキしました(笑) →よくあるパターンですね(笑) …さんは同窓会でドキッとする出会いとかってあるんですか?(笑) →《恋愛話へ移行》 |
などなど、こんな感じでシミュレーションするんです。
当然この通りに返事が返ってくる訳ではないのであらゆるパターンで妄想します(笑)
このように出身地から恋愛話に繋げてみたり、他にも最近のニュースから恋愛話に繋げてみたり、色々とシミュレーションを重ねて連想ゲームを鍛えます。
そうやって
①最終的に話したいネタを決める
②入り口となるネタを決める
③連想ゲームをし、その返ってくる回答をシミュレーションして目的のネタまで繋げる
というのをやってみてください。
それを実際の会話で実践していくことでコミュニケーションが確実に上手くなります。
そうしてどんなパターンでも瞬時に連想できれば会話のネタで困ることはなくなります。
4会話の中で使う細かいテクニック集
4-1相手を惹きつける効果的な振る舞い
会話中の態度というのはかなり相手の印象へ影響します。
むしろ喋る内容より、態度の方が相手へ与える印象は強いです。
なぜなら「コミュニケーションの9割以上はボディランゲージから伝わる」という研究結果があるくらいですから。
それではポイントをいくつかお伝えします。
①堂々とした態度でゆったり動く
これはとても大切なことです。
想像してみてください。
例えば合コンで隣の席に座った人が貧乏ゆすりをし、手をモジモジ動かし、キョロキョロと周りを眺めながら「今日はよろしく!」と言ってきたら…。
仲良くなりたいですか?(笑)
僕は少なくともそんな第一印象では仲良くなろうとは思えません(笑)
堂々とゆったり動く…たったこれだけなのにかなり印象は違います。
そして緊張している時に自分の態度に意識を向けてみると分かりますが、
ソワソワした感じが必ず身体に現れています。
僕も緊張してる時に意識してみてビックリしたのですが、あまりの自分のダサさに落胆しました(笑)
それくらい緊張というのは身体に出ます。
是非とも「堂々とゆったり動く」を意識してみてください。
②ゆっくりハッキリと喋る
緊張している時って早口になりがちです。
これは頼りない印象を与えるので、ゆっくり過ぎるかな?くらいのスピードで話しましょう。
また、ボソボソ喋っても暗い印象を与えるので腹から声を出してハッキリと喋りましょう。
③リアクションをハッキリとる
相手の話を聞いている時にずっと同じテンション&棒読みで返事をしていたら相手は話す気が失せます。
興味津々で聞くくらいの態度が丁度良いでしょう。
もし、どんな態度で聞いらいいか分からないという方は《あなたの尊敬する大好きな有名人が、あなたのためだけに色んな話をしてくれる》場面を想像してください。
そんな時あなたは棒読みで返事をしますか?
ノーリアクションで聞きますか?
上の空で聞きますか?
違いますよね。
目を輝かせ、相手に注目し、リアクションを全身で表現し、食い入るように話を聞くはずです。
その態度で色んな人にも臨んでください。
4-2あぁ・・ネタが尽きた!そんな時に使い回せるフレーズ
ネタに困った時、会話で沈黙が続いた時、僕がよく使う鉄板フレーズをお伝えします。
フレーズ①
「どーしよう。緊張して何喋ったら良いか何も思いつかない(笑)」
これは会話の最初の段階で躓いた時に、正直にカミングアウトしてしまうということです。
そもそも、緊張していることや会話のネタが思いつかないことを隠そうとするから焦りが出ます。
ならばそれを正直に言ってしまえば良いのです。
これは緊張もほぐれますし、かなりオススメです。
応用例としては、たとえば合コンやデートや飲み会など、女性が相手で緊張した時などは
「Aさんが綺麗すぎるから緊張しちゃって何も話せないわ(笑)だからAさん何か喋って(笑)」
と冗談のように言えば必ずリアクションが来ます。
そのままノッてくる人もいれば、「そんなことないよ〜」と否定する人もいますが、
その返事を連想ゲームで掘り下げて会話を繋げてください。
フレーズ②
「そーいえばさっきからずっと気になってたんですけど…」
これは沈黙が続いた後や連想ゲームが途切れた時、話題を変える方法です。
「そーいえばさっきからずっと気になってたんですけど…」
この後に続く言葉は何でもアリです(笑)
相手の(持ち物、服装、方言、表情、性格)や、
その辺に見えた(看板、人、動物、出来事)など
全てが使えます。
例えば
「そーいえばさっきからずっと気になってたんですけど…あそこに座ってる謎のオッサンは何してるんですかね?(笑)」
「そーいえばさっきからずっと気になってたんですけど…何気にAさんて人見知りですよね?(笑)」
「そーいえばさっきからずっと気になってたんですけど…そのカバンって限定モノですよね?」
こんなのでもアリです。
それに対して必ず相手からのリアクションがあるので、それをキーワードにして連想ゲームをし、会話を繋げてください。
似たような小技で
「全然話変わるんですけど…」というのがあります。
これも話題を変える時に使えます。
下手にモジモジするよりも、正直に言って話を展開させましょう。
フレーズ③
「こうやって話してみてAさんの印象が変わりました」
いくらか話した後にネタに困ったら「相手の印象について感想を言う」というのも使えます。
例えば、
「いや〜、ぶっちゃけ最初は恐い人かと思ってたんですが、実際話したらメッチャ優しいのでギャップにやられました(笑)」という感じで、
[相手の最初の印象]+[話してみて感じた印象]で伝えてみてください。
もちろん良い印象を後に持ってきてくださいね!
このフレーズを使うと、その後も相手の性格の話題で盛り上がりやすいのでオススメです。
4-3自己開示の極意~9割の人はココを間違えている~
自己開示は会話をスムーズに続けるためにもかなり大切です。
自分の情報を出していかないと、向こうも心を開いてくれませんから。
しかし、多くの人はただ自分のことを話せば良いと勘違いをしています。
そして自分の経歴や今までの実績や自分の性格など、良い部分をアピールするので自慢話のようになりがちです。
すると印象は良くないですよね。
なので自己開示は自分の人間性を暗に示すようにしましょう。
つまり、
あなたが直接アピールするのではなく
勝手に相手があなたのイメージを想像するようにするんです。
例えば自分から「私は凄く真面目で努力家なんですよ〜」なんて言ってアピールしても胡散臭いだけですよね。
そうではなく会話の流れの中で努力したエピソードを語るんです。
例えば、「仕事のプロジェクトリーダーを任された時はチームをまとめる作業も大変でしたし、結果も出さなきゃいけなかったから毎日が徹夜だったんですよ〜(笑)」
「ただ、その時にはリーダシップの本とチームビルディングの本も買ってかなり勉強しましたし、部下の気持ちも理解したくて心理学も学んだので、今になってそれが凄く役に立ってます(笑)」
など、サラッとネタとして話を聞いたら、
「真面目で努力家なんだな〜」という印象を受けます。
自分からアピールするよりも、
相手が勝手に想像した印象の方が、
より深く、より真実味を帯びて記憶に残ります。
このように自己開示とは
直接自分の情報を言葉でアピールするのではなく、自分の印象を相手が勝手に想像するような話をして、暗に伝えるということです。
決して直接アピールはしない方が良いです。
そしてそんな小さなエピソードを相手との会話の中でリアクションを取る時に散りばめていってください。
4-4次に話すネタが溢れてくるスムーズな会話の流れ
基本的には先ほど3-2と3-3のパートで伝えした連想ゲームで会話を続けてもらえば変に途切れることはありません。
ただ、より話をスムーズに繋げやすい流れがあるのでそれを覚えておくと便利です。
その大まかな流れとしては
[現在→過去→未来]の順番で聞いていくのがラクです。
つまり、まずは現在のことを相手に聞き、そのあと過去の話を聞き、最後に未来の話を聞く感じです。
例えば趣味の話をするとします。
現在の質問であれば
・どんな趣味ですか?
・どれくらいの頻度でやってるんですか?
・どんな所が楽しいんですか?
・かなりハマりますか?
などです。
過去の質問であれば
・それを始めたキッカケは何ですか?
・今までそれをやってて得をしたことありますか?
・始めた頃ってどんな感じでやってました?
などです。
未来の質問であれば
・これからもずっと続けますか?
・もっと極めて大会に出てみる気はありますか?
・今後他にやってみたい趣味はありますか?
などです。
この流れと連想ゲームで話せばまずネタに尽きることは無いですし、相手の価値観も分かってきます。
これは恋愛話でも仕事の話でも同じです。
現在→過去→未来の流れで話していればどんどん会話ネタが溢れてきます。
是非活用してみてください。
5まとめ
今回お伝えしたのは初対面に限らず、全ての会話の場面でも使えるので色んなところで活かしてもらえると嬉しく思います。
会話を楽しみながら人間関係を構築しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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色んな相談に回答しており、今のあなたにぴったりの相談回答もあるかもしれません。
毎日更新してますので、是非チャンネルフォローよろしくお願いします。
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