どうも。高橋です。
上から目線の人って日々一緒に過ごしていてイラッとしたり、扱いが面倒だったりしますよね。
そーいうタイプが上司や恋人やパートナーだと特に毎日苦労すると思います。
ただ上から目線の人って、実はメンタル的に幼いだけなんです。
だから一番良い接し方は結論から言うと[こちらが大人になる。]ただそれだけです。
とはいえ、相手がずっと幼いままでは困ってしまうので、この記事では上から目線の人の深層心理を理解して、精神的に成長してもらう方法までお伝えしていきます。
目次
1上から目線の人の心理や特徴
1-1実はとっても小心者
上から目線の人って自信満々そうに見えて実は小心者なんです。
自分が下に見られることを嫌がり、等身大よりも大きく見せたいからこそ上から目線になります。
つまり等身大の自分では勝負ができないというのを本人が薄々感じてるんですよね。
だから自分に自信が無く、そんな小さな自分がバレるのを怖がっているわけです。
本来なら等身大の自分を受け入れて、
「これから魅力を付けて頑張ろう。」
と、なるところですが、
弱い自分を認めることができず、その結果対策としてバカにされないように上から目線になります。
1-2周りの目を気にする
上から目線の人は他者評価を凄く気にします。
基本的に等身大の自分に自信が無いので周りの評価を基準にして生きているんです。
だから基本的に自分の軸は無く、その時の感情や環境や状況に応じてコロコロ変わります。
特に自分より地位が上の人や、この人には勝てないと思った人には簡単に媚びることも。
ただ、自分より下だと判断した相手には絶対に舐められたくないので、バカにされないように上から目線になるわけです。
1-3承認欲求が強い
上から目線の人は承認欲求が強いです。
等身大の自分を受け入れることができないので、常に心が満たされていません。
そんな満たされない心を埋めるために
- 認めてほしい
- 注目してほしい
- 褒めてほしい
- 感謝してほしい
というような承認欲求を求めるわけです。
だから自分が何かしてあげたり、やってあげた時は見返りを常に期待しています。
むしろ見返りを求めて何かをすることもあります。
上から目線になるのはそういった欲求の表れなんですよね。
1-4素直に非を認めない
上から目線の人は自分の非を素直に認めません。
周りの評価を凄く気にしているので自分が間違っているのを認めたら
- 「バカにされるんじゃないか」
- 「下に見られるんじゃないか」
と考えてしまって中々非を認められないんですよね。
そのため誰かのせいにしてしまったり、言い訳をたくさん重ねてしまったり、逆に印象が悪くなってしまうんです。
1-5相手を支配したい
上から目線の人は相手を支配したいという想いがあります。
基本的に常に自分は満たされていないので、相手を自分の思い通りにコントロールすることで、エネルギーをもらおうとしているんです。
人を自分の思い通りに動かせるというのは一時的にではありますが、凄く満足感を得られますから。
そのため自分が上で相手が下という力関係を好み、パワハラ上司やモラハラ夫(妻)へと繋がっていくわけです。
2上から目線の人への対応の仕方
2-1支配されないようにする
相手をコントロールすると満足感というエネルギーを補充することができるので、承認欲求が強くて常に満たされていない上から目線の人にとっては普通の行為になります。
結局は上から目線の人って相手を支配して自分の思い通りにコントロールしたいと思ってるんですよ。
だから接する方としてはそうならないようにすべきです。
エネルギーを奪われていることに無自覚でいると、奪われた側はグッタリ疲れたり、イライラしたり、やる気が無くなったり、色々と影響が出てしまうので対策が必要になります。
一番簡単なのは距離を置くことです。
なるべく接する時間を減らすことでエネルギー奪われる機会も減らします。
ただ、どうしても接する時間が長い場合は
相手との間に透明な薄くて温かいガラスの壁をイメージしてください。
それで相手がエネルギーを奪おうとしているのをシャットダウンする感じです。
そんなイメージだけでも結構変わりますので是非やってみてください。
2-2素直に話を聞いておく
真に受けずに流せる場合は素直に聞いておくのもアリです。
要は上から目線の人は承認欲求が強いわけですから、素直に反応して「あなたを敬ってますよ」というオーラさえ伝われば相手は大人しくなります。
必要以上に反抗したり、素直に従わなかったり、逆に間違いを指摘したりすると、相手をプライドを傷つけ格好の餌食になるので気をつけましょう。
「触らぬ神に祟りなし」という諺があるように、穏便にいくなら下手に触れない方が良い場合もありますから。
2-3味方につける
上から目線の人は承認欲求が強いので、そのポイントを上手く突ければ味方にすることができます。
相手がどういった時に上から目線になりやすいのかや、どんな時に感情が乱れやすいのかを観察して、[満たされていない部分]を見抜くわけです。
そうしたら
- 認める
- 褒める
- 感謝する
- 尊敬する
などのアピールをして相手を良い気分にさせましょう。
懐にさえ入れれば裏切らない限りは意外と可愛がってくれると思います。
そうすれば批判されたりすることは減り、上から目線で色々と教えてくれるようになるはずです。
3上から目線を治すには
3-1上から目線になってることを自覚する(自覚させる)
上から目線を治すには、
まずは自覚が無ければスタートしません。
これの難しいところは第三者が上から目線の人に自覚させようとした場合、相手はプライドが高いため、下手に言うと逆ギレされます。
だからこの一連のアプローチは長く一緒にいる前提で信頼関係が必須の関係、例えば夫婦関係や恋人関係などの場合に使ってください。
もしくは自力で上から目線を治したい人向けになります。
それを前提にお伝えしますが、上から目線を自覚させるポイントは[現行犯]です。
その場その場で「今のこーいう表現が上から目線になってるよ」と伝えるんですよね。
これが「あの時あなたはこうだった。」と伝えても本人にはあまり響かないことが多いです。
また、過去のことを指摘されると、根に持っていて責められている感覚が出るため指摘された側は抵抗したくなります。
だから現行犯で伝えていった方が良いわけですよ。
また、伝え方としても
「だからその言い方がダメなんだよ!」
という不満を言うのではなく、
「今の表現だと私はこう感じるな。こーいう表現の仕方もあるよ。」
と教える形の方が上手くいきます。
それを何度も何度も伝えていくと、本人も少しずつ自分が上から目線になっていることに気づいてくるはずです。
3-2背後にある恐れを自覚する(自覚させる)
ある程度、自分が上から目線になってることを自覚できたら(もしくは自覚させることができたら)、今度は上から目線になる原因を見つけます。
上から目線になるということは
- 認められたい
- バカにされたくない
- 下に見られたくない
などの思いがあるわけですよね。
等身大の自分に自信が無く素を見せるのが怖いからこそ、そう思うんです。
そしたら
- 「そもそもなぜそんなに等身大の自分に自信が無いのか」
- 「どうしてそんなに下に見られることを怖がっているのか」
を明確にしていきます。
ほとんどは家庭環境や親子関係に問題があり、子供の頃に身につけたパターンであることが多いです。
そして根本を辿ると愛情不足であり、そこが満たされていないんですよ。
幼少期からの愛情不足
→自分の価値を信じれない
→満たされない心
→相手を論破して自分の正しさを証明することでエネルギーを貰うことに成功
→エスカレート
→誰に対しても上から目線の完成
大体はこんな流れかと。
だとするならば、上から目線になっていたのは単なる愛情不足なので、そこを満たしていくアプローチをすれば良いんです。
3-3自信をつける
根本原因さえ見つけられたらあとは自分への信頼を取り戻していくだけです。
その方法に関しては
これらの記事に詳しく載っているので参考にしてください。
4まとめ
上から目線の人って実は過去に傷ついた経験やそれによるコンプレックスを持っている人も多いです。
上から目線の人と接していく上では少し大変ですが、ただ「あの人はウザい」と考えるだけでは視点が狭くなります。
その背後にある本質まで見抜いて大人の対応をしていきたいですね。
さて、ここまで真剣に読んだ方は
・どうやって上から目線の人と話し合っていくの?
・どうやって相手の過去を引き出すの?
・相手が上から目線になってきる根本原因を見つけるにはどうするの?
・自分がイラつかないためにはどうしたらいい?
・相手に上から目線であることに上手く気づかせるにはどうやって伝えるの?
・自信を付けるにはどうするの?
など色んな疑問が湧くかと思います。
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