どうも。高橋です。
・人前では緊張して話せない…
・なかなか言いたいことが伝わらない…
・何を話したらいいか分からない…
・コミュニケーション能力を付けたいけど、どうやったら良いか分からない…
そんな悩みを持っていませんか?
コミュニケーション能力を身につけるのは簡単です。
この簡単な3ステップ
①自分とのコミュニケーションを見直し
②相手を良く観察し
③表現方法を取得する
…たったこれだけで見違えるようにコミュニケーションは上手くなります。
全てのステップが日常から簡単に意識できることなので今日から鍛えられますし、何より僕がこの方法で劇的に変わりましたから。
知ってるか知らないかだけの差なので、是非ともこの機会に取り入れてほしいです。
では参りましょう。
目次
1自分とのコミュニケーションを上手くなるべし!
コミュニケーションにおいて、まず何よりも大切なのは自己理解の深さです。
自分自身とのコミュニケーションが下手ということは、自分の気持ちもよく分からないということです。
となると、他人が相手ではもっと難しいので余計に上手くいかないですよね。
ここではその部分について切り込んでいきます。
1-1想いの自覚が無ければ伝えられない
コミュニケーションを取ろうと思ったら自分の意見がハッキリしていないと会話のキャッチボールは生まれないですよね。
コミュニケーションが苦手な人は
・自分が考えていること
・自分の想い
・自分の意見
・自分の感情
などが自覚できていないことが多いです。
それは会話のテーマに対する自分の意見だったり、相手の問いかけに対しての自分の意見だったり、「自分がどう考えているのか」がパッと思いつかないわけです。
なので少なくとも日頃から「自分は何が言いたいのか」「言った結果、自分はどうしたいのか、どうなりたいのか」は考えておく必要があります。
1-2自分の言動の背後にある本音を知る
奥底にある自分の本音に気づくことも重要になります。
特に夫婦関係、親子関係、恋人関係、友達関係など、これらが上手くいかない人は自分の本音に鈍感です。
例えばカップルで良くありそうなのは彼女が、
・何で連絡少ないの?
・どうしていつも友達が優先なの?
・何で次の予定がわからないの?
・何で会うのが夜ばっかなの?
など小さな不満が多い場合、、
このような不満を直接ぶつけると、彼とのコミュニケーションは失敗します。
多くの場合このような不満の背後にあるのは[寂しさ]や[愛されてるか不安]などの想いです。
であれば、彼女が考えるべきは不満の伝え方ではありません。
自分の「寂しい、愛されてるか不安」という想いを
どうやったら可愛く、尚且つ、彼の心に届くように伝えられるかを考えるんです。
そうやって自分の本音を自覚して、「相手の心にどうやったら届くだろうか?」という視点でコミュニケーションを取ると上手くいきます。
1-3普段から自分と向き合う
自分の本音を自覚するには普段から自分を観察しておく必要があります。
心にモヤモヤがある時は必ず自問自答してください。
「本当にそうしたかったの?」「本当にそれを望んでたの?」と。
そして日頃から「なぜそうしたの?」と自分に問いかけましょう。
・なぜあんな態度を取ったんだろう?
・なぜあんなことを言ったんだろう?
・なぜイラついたんだろう?
・なぜ不安になったんだろう?
・なぜ悲しなくなったんだろう?
etc…
こんな感じで自分の言動に対して掘り下げて考えてみると意外な本音に気づくことがあります。
そうして自分の本音を自覚したら、
セットで必ず「どうしたら次から上手くいくか」を考えるようにすると良いです。
その繰り返しで自分の本音の自覚と共に、伝え方の工夫まで考えるクセが付くようになります。
そーやって自己理解が深まっていけば、自分の考えていることや、自分の意見などがハッキリ自覚できるようになり、伝え方も工夫できるようになってスムーズなコミュニケーションが可能になってくるわけです。
2観察力を身に付ける
コミュニケーションを上手に取ろうと思ったら観察力が必須です。
相手を正しく見れないと自分の勝手な解釈が加わり、お互いの認識がズレたまま話が進んでいきます。
そうして最後には食い違いが起こり、コミュニケーションが上手くいかなくなってくるわけです。
ここではそんな観察力についてお伝えしていきます。
2-1相手を知ることが第一
コミュニケーションが始まったら何よりもまずは相手を知ることが重要になります。
当然のことですが、コミュニケーションって相手がいて初めて成り立ちますよね。
ですが、コミュニケーションが上手くいかない人のほとんどは相手のことを考えていません。
例えば、話の途中で「要するにこういうことね…」と決めつけてちゃんと聞かなかったり、話の途中で割り込んだり、そんなことをしていると相手のことは理解できません。
そーいうことをしている人は自分の中で勝手に「相手はこーいう人」というのを無意識のうちに決めつけてるんです。
コミュニケーションは相手がいて初めて成り立つのに、勝手に作り上げだ”相手像”では上手くいくわけないですよね。
そんな虚像といくらコミュニケーションを取っても関係が深まることはありません。
なのでまずは「相手を正しく理解すること」を意識して観察していってください。
2-2話を「聞く」のではなく「聴く」
話を聞きく時にもポイントがあります。
ただ、漠然と聞いてるだけでは意味がありません。
聞いている時に大切なのは、
「相手が何を考えているか」
「何を求めているのか」
「どんな感情なのか」
を考えることです。
それらを感じ取っていくためには観察力が必須になります。
具体的に何を観察するのかと言うと、態度、声のトーン、表情、立場、環境、などであり、色んな所に注意を向ける必要があるわけです。
2-3相手に話させることで情報を引き出す
コミュニケーションでは「自分が何を話すか」は大して重要ではありません。
最も大切なのは「相手にどうやって話させるか」です。
相手から話してもらうことで色んな情報を引き出し、相手への理解を深めるんです。
じゃあどうやって引き出すのかと言うと、まずは話を最後まで聞いて共感することを意識してください。
「それでそれで?」
「そのあとどうなったの?」
などと興味を持って話を聞きましょう。
そうやって話を聞いている間に、先ほどお伝えした
・相手の考えていることや
・求めていることや
・どんな感情か
などを観察しながら考える訳です。
そして最後にはその話についての自分の感想を添えると良いですね。
一方で、絶対にやってはいけないことは否定することです。
想像すれば分かるかと思いますが、話を否定されたら「もっと話そう!」という気は失せますよね。
とにかくコミュニケーションでは相手のことを理解しようとする意識を持ち、観察しながら話をよく聞きましょう。
そうやって相手の想いを引き出すことを中心に考えると上手くいきますので是非試してみてください。
3表現する力を身に付ける
自分の意見をハッキリさせ、相手の理解を深めた後は、自分の表現の仕方を会得する必要があります。
結局最後は伝えなければコミュニケーションは成り立たないですからね!
ここでは自分を表現するにあたっての心構えや、その方法についてお伝えしていきます。
3-1自分から心を開く
まず前提として自分から心を開くというマインドを持っていてください。
自分をさらけ出すのは怖いかと思いますが、それは相手も同じです。
コミュニケーションを苦手とする人は自分をさらけ出すことを嫌い、そして自分からは動こうとしません。
でも関係を作りたいと思ったら受け身で待っているだけではコミュニケーションは生まれませんよね。
相手もさらけ出すのは怖い訳ですから、そんな怖いことを相手から乗り越えてきてくれることを期待するだけでは上手くいかないんです。
そもそも「自分は怖いから本音は隠すけど、あなたはさらけ出して近づいてきて!」というのは都合が良すぎませんか?
まずは自分から動いて、相手と距離を近づける意識を持ちましょう。
3-2まず表現すべきは「あなたと親しくなりたい」という気持ち
「自分をさらけ出す」と言われてもどうすれば良いか分かりませんよね。
まずは自分の相手に対する想いを伝えるということを意識してみると良いです。
コミュニケーションが苦手な人は
・どうやったら自分に興味を持ってくれるか
・どうやったら自分が良く映るか
・どうやったら変に思われないか
などばかりを考えるから上手くいきません。
そうではなくて、
まず考えるべきは「親しくなりたい!」という気持ちがどうやったら相手に伝わるのかです。
そのためには「あなたに関心を持っていますよ!」ということをどんどん伝えていってください。
そこで必要になるのが観察力になります。
相手を良く観察し、良いところや興味深いところをより具体的に見つけて、素直に伝えましょう。
そうすることで相手は色々と話をしてくれるようになります。
3-3褒めることにビビらない
良いところを見つけたらどんどん褒めてください。
コミュニケーションが苦手な人は褒めることも苦手なことが多いです。
「こんなことを言って変に思われないかな」
「私なんかが褒めたって失礼になるだけかな」
「不快な想いをさせたらどうしよう」
など、褒める前に色々なことをゴチャゴチャと考えてしまいます。
そういう場合は「褒める」というより「認める」という意識で会話をしてみましょう。
相手の良いところを見つけたら褒めるのではなく、認める発言をするんです。
「そういう所は私には無い感覚なので羨ましいです。」
「そういう考え方を私もできるようになりたいですね。」
「そんな過去を乗り越えてるから今こんなに力強いんですね。私も見習わないと。」
「凄いですねー!」と褒めるというよりは
「私はこう感じた!」と認める発言にするともっと言いやすくなります。
結局のところ、人は誰でも必ず認められたいという欲求があり、それを承認欲求と言います。
そして褒めたり認めたりすると、相手の承認欲求を満たすことになり、褒めてくれた人に好感を抱くのが普通です。
なので
・良く観察し、
・良いところを見つけ、
・素直に認め、
・素直に伝える
これをやっていくと次第に相手も心を開いてくれるようになります。
3-4今の素直な気持ちを表現する
コミュニケーション力を鍛えるために、自分の気持ちをカミングアウトするのも有効です。
今の気持ちを正直に言ってしまうんですよ。
例えば、
「自分でも答えは出てないのですが…とりあえずこれまでの過程を聞いてください」
と言えば、何が言いたいのかまとまりが無くても途中経過は伝えることができます。
「今の態度には実はこういう理由があって…」
と言えば自分の言動で誤解を生むことを避けれます。
「正直に言うと緊張してて何も出てこないので何を言ったら良いか分からないですが…」
と言えば沈黙の理由を伝えられます。
コミュニケーションにおいて避けたいのは「何を考えているか分からない人」になることです。
自分でも想像してみたら分かるかと思いますが、全く意図が伝わってこない人がいたら不気味ですよね?
挙動不審になっても良いんです。
顔が赤くなっても良いんです。
言葉に詰まっても良いんです。
その時にその瞬間の正直な想いをカミングアウトしてしまえば、相手は「あーそういうことなのか」と納得し、理解してくれます。
[テンパる→隠す→言動がおかしくなる→相手が不穏な顔をする→余計にテンパる]
この悪循環を断つためには、テンパった後のカミングアウトです。
それだけでコミュニケーションは今よりも格段に上手く進むと思いますので是非とも普段からカミングアウトを練習しておきましょう。
4まとめ
コミュニケーションの鍛え方の手順としては
①自己理解を深める
②観察力を鍛える
③表現力を鍛える
です。
これをやっていけば確実に色んなシーンでコミュニケーションは上手くなります。
じゃあ
・自己理解って具体的にどう深めるの?
・相手の気持ちを察するにはどうするの?
・相手の何を聞いていけばいいの?
・どんな話題が良いの?
・自己開示ってどうやるの?
・どうやって自分の本音を伝えるの?
・もし否定されたらどうするの?
など、色々と疑問も湧いてくるかと思いますが、その辺はこちらの無料Ebookに解説してありますので是非ともこの機会に受け取ってください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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