どうも。高橋です。
精神年齢の高い人って良いですよね。
誰とでも合わせられますし、何事にも余裕がありますし、考え方も大人ですし、人としても信頼されやすいです。
そんな人に憧れることもあるかもしれませんが、精神年齢が高い状態ってどうすればなれるのでしょう?
[精神年齢が高い]…この言葉自体はよく聞きますが、コレが一体どういう状態なのかを具体的に説明できる人は少ないです。
この記事では精神年齢の高い人の特徴や、どうやれば精神を成長させることができるかなど、具体的な方法までしっかりとお伝えしていきます。
では参りましょう。
目次
1精神年齢の高い人の特徴
まずは精神年齢が高い人の特徴を知りましょう。
自分の状態と照らし合わせて自分がどの位置にいるのかを振り返ってみるのに活用してください。
1-1感情に支配されず冷静でいられる
精神年齢が高い人は自分の感情に支配されることが少ないです。
自分の感情の扱い方を理解しており、イライラした時や不安な時など、どうすれば良いのかが自分で分かっています。
そのため何をする時も冷静でいることができ、合理的な判断を下すことができます。
1-2客観的に相手を見れる
感情に支配されないので相手の言動によってイライラさせられることが少なく、他人の気持ちや性格などを冷静に見ることができます。
そのため他人と衝突することも少なく、人間関係は円滑になりストレスは少ないです。
また相手の価値観や性格を察することができるのでニーズの把握が上手くなります。
そのため仕事ができたり異性にモテたりします。
1-3客観的に物事を見れる
自分の感情を上手に扱えるので、何か出来事があった時は正しく把握できます。
何か判断をする時は自分の感情が強すぎると周りが見えなくなりますが、そうなることがありません。
そのため道を大きく外れることも無く、トラブルが起きたとしても冷静に対処ができます。
そんな姿は人からの信頼も寄せ、相談相手になることも度々です。
1-4影響を与える側に回れる
精神年齢が高い人と低い人の大きな違いの一つとして「影響を与える側になれるかどうか」というのがあります。
ここで言う影響とは相手を良い方向に導くことができるかどうかということです。
他者へ影響を与える側になるには精神年齢が低い人だと中々できません。
感情的になって相手を振り回すことはできるかもしれませんが、正しい方向には導けはしないんです。
もしあなたがいま他者に対して良い影響を与える側にいるのであれば他の人よりは精神年齢が高いかもしれません。
1-5自分に主導権がある
精神年齢が高い人は自分の意志の上に生きています。
そのため人生の選択は全て自分の意志で決め、他人のせいにすることもなく、周りに流されることもありません。
人や環境や運のせいにすることはせず、何かトラブルがあったとしても「じゃあどうやって自分が改善するか」という思考になります。
他人や環境のせいにするのではなく、自分以外の何かを変えようとするのではなく、自分が変わることによって人生を良くしようするんです。
だから仕事の愚痴や、家庭の愚痴や、人間関係の愚痴なども少なくなります。
[愚痴=自分以外に責任がある]ということの象徴ですね。
2精神年齢が高い人の脳内はどうなっているのか
ここでは精神年齢が高い人の脳内では具体的に脳内で何が起きているのかをお伝えしていきます。
これを知れば精神を成長させる大きなヒントになるはずです。
2-1自己理解が深い
精神年齢が高い人というのは必ず自分のことを理解しています。
・どうやって今の自分の性格ができあがったのか
・自分の信念は何なのか
・自分の価値観は何なのか
・自分の気持ちを乗せる方法は何なのか
・自分が失敗するパターンは何なのか
・自分は何のために生きているのか
・自分がやりたいことは何なのか
などが明確です。
だから自分の感情に支配されることも無く、いつも冷静にいられますし、トラブルがあってもストレスを抱え込むことなく解決していくことができるんです。
コレは自分の感情を押さえつけてるのとは違います。
自分の感情を上手く利用する方法を自分で心得ているんです。
そしてこの自己理解の深さというのが他人の気持ちを理解する深さに直結します。
2-2他人の気持ちが想像できる
自己理解を深めて自分の気持ちが理解できるからこそ、他人の気持ちが分かってきます。
例えば自分の価値観を把握していて、その価値観が生まれたキッカケまで自分で分かっていて、それを大切にしているとします。
すると相手の意見と対立した時に「自分にも大切な価値観があるということは、相手にも大事にしている価値観があって、その価値観が生まれたキッカケもあるんだろうな…」と冷静に受け止められる訳です。
もし自己理解を深めていなければ「普通に考えてあり得ない。相手は頭がおかしい」となります。
自分の価値観を大事にする感覚が無いと相手が自分と違う価値観を持っていても、それを受け止める器が無いんです。
だから自己理解を深めている人は精神年齢が高く、相手の気持ちも想像できます。
2-3想像できる範囲が広い
精神年齢が高い人は自己理解が深まっており、他者理解も深いので、色んな立場から想像することができます。
自分の基準は他人には通用しないということも分かってますし、物事に正解が無いことも知っています。
自分の意見が無限にある選択肢のほんの一部でしかないことを分かってるんです。
だからこそ何かを学ぶ時や、何か判断を下す時など色んな立場を想像しようと努力をします。
そして自分の想像できる範囲が広ければ広いほど多くの選択肢を生むことができると分かっているので、アンテナが色んなところに張っており、幅広いジャンルのことを学びます。
逆に精神年齢が低い人は自分の基準が全てで、そこから外れた人は全て自分の敵となり、物事の判断も物凄く狭い自分の世界の中で決めていく訳です。
そして大体その判断は失敗していきます。
2-4時空を超えてストーリーで繋げられる
精神年齢が高い人は物事を考える時に[今ココ]だけではなく、過去や未来まで考えることができ、ストーリーで繋げることができます。
例えば好きな人にアプローチをする時を考えてみましょう。
精神年齢が低いと自分の気持ちばかりが先行し、相手に押し付ける形になることも多々あります。
男性がミスする良くあるパターンとしては相手が困っていても、ひたすら物を貢いだり、やたら褒めてみたり、何回もデートに誘ってみたりします。
これらは全て見返りを求めての行動であり、フォーカスしているのは自分の感情のみです。
しかし相手の過去を考慮し[どのようにして今の人格ができあがったのか]まで考えることができればアプローチ方法は全く変わってきます。
つまり今の相手がができあがるまでのストーリーを過去から繋げて考えられるかどうかが大切ということです。
2-5ストーリーで繋ぐための具体例
例えば、狙っている彼女の過去の恋愛を聞いたら「ダメンズが多かった」とします。
そしたら「なぜダメンズと付き合うことが多いんだろ?」ということを考えるんです。
なぜダメンズと付き合うことが多いんだろ? なぜ面倒を見たくなるんだろう? なぜ弟や妹の面倒見が良かっただけでダメンズにも適応させてしまうんだろう? ※これを子供の頃に続けていくと場合によっては[面倒を見ない自分には愛される価値が無い]と無意識に刷り込んでいきます。 |
これはあくまで一例ですが、このように過去の恋愛パターンなどから彼女がどうやってその価値観を身に付けたのかを何気ない会話から探っていくんです。
そうすると彼女という人間がどのような人格を持っているのかが立体的に分かってきます。
2-6ストーリーで繋げて相手を理化するとアプローチの仕方は180°変わる
何気ない会話から彼女の家庭環境や家族関係の情報を聞き出したら、それをもとにしてストーリーで繋げます。
長女だったから弟や妹の世話をして褒められることで親の愛情をもらおうとする
→「面倒を見ない自分には価値が無い」と自分の潜在意識に刷り込む
→大人になっても他人の世話をすることで自分の存在価値を満たそうとする
→ダメンズを見ると自分の存在価値を満たせる
→ダメンズにハマる
こんなストーリーになります。
こうやって時空を超えて相手をストーリーで捉えることができれば、アプローチの方法は変わってくると思いませんか?
ただ自分の気持ちを押し付けるのではなく、相手の「面倒を見ない自分には価値が無い」という思い込みを壊してあげれば、物凄く感謝されますし相手の未来も変えられます。
これは恋愛だけでなく、人に何かを教える立場の人はこのストーリーで相手を捉える視点があれば全然関わり方が変わってきます。
教師や、夫婦関係や、上司や、講師や、カウンセラーや、コーチや、コンサルタントや、占い師や、チームリーダーなど、全ての人に持って欲しい視点です。
精神年齢が高い人というのはこうやって時空を超えて相手を立体的に捉えることができます。
3自分の幼い精神を成長させるには
ここで精神年齢が高い人のようになるにはどうしたら良いのかをお伝えしていきます。
3-1まずは自己理解を深める
最初のステップとしては自己理解を深めるところから始めてみます。
自分を深く知ろうとすると、自分自身の嫌いな部分と向き合ったり、トラウマのような過去と向き合ったりする必要があります。
そうやって自分の人格ができあがったプロセスを理解すると、自分の価値観が明確になっていく訳です。
すると相手の人格にもプロセスがあることが理解できますし、今現在の表面的な相手ではなく、生い立ちまで見る視点も手に入ります。
自己理解を深めることでの恩恵は計り知れませんね。
3-2人と関わる色んな体験をする
自己理解を深めつつ、人とたくさん関わると良いです。
僕らの脳というのは一人では自分の存在すら認識することができません。
対象となる相手がいて初めて[自分が存在してる]と分かります。
特に色んな人に触れると、その分だけ自分との違いを感じれて自分の価値観が明確になっていきます。
また色んな価値観に出会うので関わった人の分だけ視点が増えます。
その時はただ何となく人と接するのではなく、「相手はどんな価値観を待ってるのだろう?」「どんな生い立ちを経てその価値観を身につけたんだろう?」ということを考えてみると面白いです。
また価値観の合わない人とや嫌いな人と接すると自分を理解するのに役立ちます。
そこに関してはこちらを見てください。
3-3一人の人間と向き合ってみる
強制的に自分と向き合う機会を設ける最高の手段が[一人の人間と徹底的に向き合ってみる]というやり方です。
コレはなるべく近しい間柄でやった方がやりやすいかと思います。
夫婦関係や恋人関係や親子関係はオススメです。
なぜ一人の人間と徹底的に向き合うのが良いのかというと、価値観の違う相手と信頼関係を作っていくには自己理解無しでは不可能だからです。
特に話し合いの場面で自分のエゴを相手に押し付けようとしても絶対に良い方向にはいきません。
精神年齢の高い人の特徴として
[何かトラブルがあった時も、他人や環境のせいにするのではなく、自分以外の何かを変えようとするのではなく、自分が変わることによって人生を良くしようする。]というのがありましたよね。
ということは相手と向き合う中で対立したら「相手が悪い」「相手が話を聞いてくれないからダメなんだ」ではなく、「自分の伝え方の何が悪いんだろう?」「自分はなぜそれを伝えたいんだろう?」「これは自分のエゴではないだろうか?」などと強制的に自分と向き合うキッカケになるんです。
これが物凄く自己理解を深め、他者理解を深め、視点を増やします。
その辺りの詳しいやり方についてはこちらを参考にしてください。
3-4自分の軸を作る
精神年齢が高い人は必ず自分の軸があります。
これは自己理解を深めており、自分の基準が明確になってるからです。
自分の軸を作っていく過程で色んな視点が手に入り、大きく人生の役に立ちます。
その辺に関してはこちらの記事を参考にしてください。
4まとめ
精神年齢が高い人になるにはどうしたら良いか分かっていただけたでしょうか。
スタートラインは自己理解からであり、自分を知ることはいつでもできるので今この瞬間から始められます。
この記事が視点を増やして、考え方を成熟させ、信頼の置ける人になっていくキッカケになることを願っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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