集団行動が苦手な人の特徴5つと集団がラクになる方法4つ

どうも。高橋です。
みなさんは
「集団行動は疲れるな…」
「1人の方がラク…」
「多勢でワイワイするのは面倒くさい…」
「いつもみんなと馴染めないな…」
など思ったことはないですか?

プライベートなら1人でも良いですが、学校や仕事などでは集団で協力して過ごさなければならない場面もありますよね。

そういった時に全く周りと馴染めないとチームワークを崩すことにも繋がり、気まずい思いをすることになってしまいます。

僕もどちらかというと大勢よりも1人の方がラクですし、人見知りな部分もありますが、集団行動を別の捉え方で認識するようにしたら馴染めるようになりました。

ここではそんな集団が苦手な人がどうやったら楽しくみんなと関われるようになるのかを具体的にお伝えしていきます。

1集団行動が苦手な人の特徴

まずは集団行動が苦手な人にはどんな特徴があるのかをお伝えしていきます。
自分がどのタイプに当てはまるか考えてみてください。

1-1その他大勢に埋もれるのが嫌い

「周りの人間と一緒にされたくない」という思いがあると集団を嫌います。
こういう人は一般的な人たちの行動を冷めた目で見る傾向にあり、流行りモノなども嫌うことが多いです。

これは見方を変えれば「自分の存在をアピールしたい」という気持ちの現れで、普段から心の奥で自分の想いを抑圧している部分があります。

それを人とは違う選択をすることにより「自分はココにいるぞ!」というのを自己主張してるんです。

1-2他人に気を遣いすぎる

「何か役に立たなきゃ!」という思いが強過ぎると周りに気を遣いすぎてしまい、集団で過ごすのが非常に疲れます。

これは裏を返せば自分に対する自信の無さの現れであり、[自分は頑張って何か人の役に立たないと存在価値が無い]と心のどこかで思っていることが多いです。

だから気をつかうことに必死になってしまい、本来の自分が出せなくなるので精神的に疲れてしまって集団行動が嫌いになります。

1-3周りの人達と価値観が違う

自分の価値観が周りと違い過ぎても集団が苦手になります。

ただ厳密に言うと周りと価値観が違うから嫌という訳ではなく、自分の価値観が受け入れられないから集団は嫌だという訳です。

これは過去に考え方の違いでイジメにあったり、価値観の違いを非難されたりなど、自分の価値観が周りと違うことによって傷つくような辛い思いをしてくると集団が嫌になります。

1-4とても頑固で自分を曲げない

周りにに合わせるのが苦手で、よく相手と衝突してしまうような人も集団が嫌いになります。

こういう人は自分の考え方に固執している場合も多く、他人からの干渉を嫌います。

これも裏を返せば「自分に自信が無い」ことの現れです。

このタイプは自信が無いので「自分の考え方を変えて、人に合わせてやってみる」というのを[人に指摘され自分を変える=自分は間違っていて人より劣っている]と解釈していまいます。

そうなると自分の正しさを証明することで必死になり、他人の意見を受け入れる余裕が無くなるんです。

すると周りから浮くことも多くなり、集団に馴染めなくなります。

1-5自分を出せない

自分を表現できないと違う自分を演じることになってしまうので疲れてしまいます。

これは他人に対して心を開くのが怖かったりすると周りの人に上手く自分を表現することができない訳です。

これも結局は自分への自信の無さが影響しており、

  • 「本当の自分を出したらどう思われるんだろう…」
  • 「素の自分なんて嫌われるに違いない」
  • 「本来の自分が受け入れられるはずがない」

などと考えてしまうので自分を表現できなくなります。

そうして周りに気を遣いながら本来の自分とは違うキャラを演じて精神的に疲れていき、集団行動が嫌になってくるわけです。

2集団行動で学べること

ここでは集団行動のメリットや学べることをお伝えしていきます。

いきなり「集団に馴染む努力をしろ!」なんて言われてもモチベーションも湧かないですから、ここでメリットを知って集団行動にも興味を持っていただけらと思います。

2-1色んな価値観を知れる

沢山の人と関わる訳ですから、多くの価値観に触れることができます。

色んな価値観に触れることは自分の枠を広げて考え方を深めていけるので、根本から自分を成長させることができるんです。

極端な話、

  • 母子家庭で育った人
  • 両親がオリンピック選手の家庭で育った人
  • 同性愛者の元で育った人
  • サラリーマンの家庭の人

では価値観が全然違います。

 

で、色んな価値観に触れておくと「こーいう考え方もあるのか!」「こーいう心理になるのか!」などの発見がたくさんあるわけです。

そうなると自分が受け入れられる枠も広くなり、どんな人が相手でもコミュニケーションが取れて人間関係もラクになります。

これはずっと一人でいたら絶対に得られない学びであり、人と触れ合うことでしか学べないことなんです。

2-2人の心理が分かる

[集団で自分がどう振る舞うか]も大切ですが、その集団にいる人たちを観察することで色んな人の心理が分かってきます。

例えば、

  • トップには媚びへつらうけど下の人間には偉そーな人
  • 見えないところでチームを支えている影のリーダー的な人
  • 頑張っているフリが上手い人
  • 異性の前では凄く張り切る人
  • 作業は遅いけど人をまとめるのは上手い人

など、色んなタイプがいます。

そういった人達を観察することで

  • 相手がどういった特徴を持つ人なのか、
  • その背後にはどんな想いがあるのか、
  • どんな性格をしているのか

などが見えてくるわけです。

 

その観察力を鍛えておくと、

  • 新しい環境に入った時や、
  • 新しくチームを組んだ時や、
  • みんなで何かを企画する時など、

相手とどのようにコミュニケーションを取ったら良いのかが分かるようになり、人間関係が非常にラクになります。

これは集団に属していないと得られない能力ですし、人と関われば関わるほどレベルアップしていきます。

3集団に馴染めるようになるには

ここでは集団に馴染むための方法をお伝えしていきます。
かなり有効な考え方になるので是非とも取り入れてみてください。

3-1自分の成長に一番の価値を置く

これは集団に馴染むだけでなく、自分の苦手なことにチャレンジするとき全てにおいて使える考え方ですが[自分の成長に一番の価値を置く]というマインドを持つと良いです。

結局のところ自分が成長すれば様々な悩みは解決しますよね。

 

この生き方が当たり前になると[人生は全て自分次第]という感覚になってきて、自己責任の意識が生まれ、被害者意識から抜け出せます。

 

同じ集団行動をしなければならない状況でも

被害者意識を持ってやらされ感覚でイヤイヤ参加するのか

自分の成長する機会と捉え、自ら楽しみにいくのか

これは大きな差です。

 

成長のチャンス!として自ら楽しみにいければ、それだけでストレスは減り、どんな状況も楽しみを見つけられるようになります。

この考え方は物凄く重要なので是非とも採用してみてください。

3-2人に興味を持つ

もっと人に興味を持つようにすると集団行動も楽しくなってきます。

じゃあどうやったら人に興味を持てるようになるのでしょう。

これも[自分の成長に一番の価値を置く]という考え方に繋がってくるのですが、結局は人と接することでしか人は成長しないんです。

新しい自分を知る、自分の枠を広げる、考え方を深める、これらは全て他人がいないとできません。

部屋で一人で本を読むだけでは成長しないんですよね。

想像してみてください。

例えば恋愛に関して言えば、

恋愛のノウハウを本で学んだ人と、

実際に恋をして付き合う中で色んな葛藤や壁を乗り越え、色んな体験をした人と

どちらが人間的に成長しますか?
どちらが人の気持ちを想像できるようになりますか?
どちらがコミュニケーションが上手くなりますか?

成長するのは圧倒的に後者ですよね。

このように人は他者と接することでしか本当の意味では成長できないんです。

そう考えると「全然人に興味を持たない」というのは凄く勿体無いですよね。

集団の中に入るということは他者と接する機会が凄く多くなるので、それだけ成長のチャンスが多いということです。

そういうマインドで臨んでみてください。

3-3自分のポジションを自覚する

集団に馴染むためには自分のポジションを自覚する必要があります。

自分のポジションとは言い換えば自分の役割です。

ここを自分で自覚して、上手いこと機能することができれば集団にも馴染めます。

例えば、自分はリーダーシップを取るのが苦手ですが、自分の属するグループにはリーダーシップを発揮してみんなを引っ張ってくれる人間がいるとします。

そしたら自分の役割として「リーダー」は必要ないですよね?

なぜなら自分はリーダーシップを取るのが苦手な上に、適任の人が他にいるわけですから。

わざわざ苦手なことをやる必要はないので任せれば良いんです。

 

こんな単純なことですが集団全体のパワーバランスを見ることができず、的外れな努力をしてしまうとグループで浮いてきます。

そうなると集団に馴染めなくなり、避けるようになってくるわけです。

そこを改善するためにもまずは

  1. 自分のできること、できないこと、得意、不得意を自覚する
  2. 全体のバランスを見る
  3. 自分の役割を果たす

この流れを踏むようにしてみましょう。

3-4自分の武器を身につける

上記の[自分の役割を果たす]ことにも繋がってくるのですが、グループにおける自分のポジションを見つけるには自分の得意分野があると有利です。

それがいくつかあると、どんなグループに入っても自分の力を発揮することができ、尚且つメンバーからも感謝されます。

自分の武器とは言ってもそんなに凄いものは必要なく、

例えば

  • 盛り上げるのが得意
  • 人と人の間を取り持つのが得意
  • 計画するのが得意
  • みんなを引っ張るのが得意
  • 相談に乗るのが得意

など、何でも良いんです。

何か凄いテクニックを身につけろ!というわけではなく、「自分が得意かな?」と思えることを磨けば十分使えます。

大切なのは自分の武器を自覚して集団の中で活かすことです。

そうやって自分の武器を自覚し、グループ全体のバランスを見て、自分の役割を果たすことをすれば集団にも自分の居場所ができます。

4まとめ

集団行動をすることにはメリットがたくさんあり、学べることも多いです。

是非とも今回の考え方を採用してもらって成長に活かしてもらえたら嬉しく思います。

そして本当に変わりたい人は
・価値観が根本的に違う時はどうすればいいの?
・自分の価値観ってどうやって自覚するの?
・自分に自信をつけるにはどうしたら良いの?
・人の心理って具体的にどうやったら理解できるの?
・自分の強みを見つけるにはどうするの?
などの疑問が湧くかと思います。

 

その辺の具体的な方法はこちらの無料ebookに載ってますので、是非ともこの機会に受け取ってください。

 

 

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是非とも活用してください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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