もうドン引きされない!空気を読む方法を3ステップで解説

  • 場違いな発言をしてみんなから白い目で見られた…
  • 的外れな行動で周りから呆れられた…
  • 何気なく発言したらドン引きされた…
  • 普通に会話しているだけなのに苦笑いされることが多い…

そんなことってありませんか?

これらは空気を読めないのが原因です。

 

 

ただ「空気を読む」と言っても何をどうすれば良いか分かりませんよね。

これは結論から言えば「自分自身のことをもっと深く知ると確実に空気が読めるようになります」

 

…なんじゃそりゃ?

と思うかもしれませんが、これは紛れもない事実です。

僕自身が自己理解を深めていったら空気を読むことの意味が分かってきましたし、僕のクライアントさんも自己理解を深めていくにつれて、空気を読むどころか場の空気を作れるくらいまでレベルアップしました。

それくらい自己理解の度合いと空気を読む力は関係するんです。

その空気を読む方法をこの記事では順番ににお伝えしていきます。

1そもそも空気を読むって何?

「空気を読む」って言葉は何となく使われていますが、実際は具体的にどーいう意味なんでしょう?

その辺をまずはハッキリさせておきます。

1-1相手の気持ちを察知すること

空気を読むとは相手の気持ちを察することです。

もっと具体的に言うと《相手の感情の動きを感じ取ること》です。

相手の

  • 態度
  • 言葉
  • 表情
  • 声のトーン
  • テンション
  • その場の状況
  • その時の相手の置かれている環境

などから相手の感情を想像します。

それが何となくでも読み取れるからこそ、

  • 「今はハイテンションでいかない方がいいな…」
  • 「このことには触れない方がいいな…」
  • 「きっとこーいうふうに言ってほしいんだろうな…」

などと察知することができます。

だからタブーを避けて空気を壊すことが無くなる訳です。

1-2場に集まった人達の感情を察知すること

場の空気を読むのも基本は個人が相手の時と同じです。

個人の感情の動きを察することができたら、その個の集合体である集まりの場においても空気を読むことができます。

ただ、個人と違う部分があるとしたら[影響力のある人の発言によってコロコロと空気が変わることがある]ということです。

個人相手ではそんな一瞬でコロコロ気分が変わることは無いですが、複数人集まるとそれがあり得ます。

でも、これも結局は「人の感情の動き」さえ分かれば全く問題ありません。

2空気が読めない原因

ここでは空気が読めなくなる原因について解説していきます。

2-1自分中心の視点しかない

空気が読めない人の99%は視点が自分中心です。

基準が自分の感情なので、何か行動を決める時に他人が存在してないんです。

だから「自分がこれをやったら周りにどんな影響を及ぼすのか」という考えが全くありません。

当然ながら自分の考えがその他大勢と全く同じなわけないですから、そこでズレが生じて空気が読めなくなっていきます。

2-2自分自身のことを知らない

[空気が読めない人=人の気持ちを察するのが苦手]という訳ですが、

結局のところ「人の気持ちが分からない」というのは自分の感情の動きににも鈍感なんです。

そして自分自身のことを何も知らないんです。

  • 自分はこーいう時コレを言われると嬉しい
  • 自分がこーいう時はこう感じやすい
  • 自分のこの価値観はあの出来事がキッカケで身につけた
  • 自分はこーいう思考パターンを持っている

etc…

などの自分自身のことをよく知っていれば、「相手にも自分と同じようにこーいうポイントがあるはずだ」と思えます。

それが相手の視点に立って想像する力になるんです。

 

要は人の気持ちを察する力って、どれだけ相手の視点で想像できるかですよね?

その能力のベースは[自分自身をどれだけ知っているか]という部分になってきます。

つまり自分自身のことを知らないから相手の感情も分からず、空気が読めなくなるんです。

3空気を読めるようになる方法

ここでは具体的に空気を読めるようになる方法をお伝えしていきます。

3-1ステップ1:まずは自己理解を深める

何よりもまずは自分自身のことを深く知ることが大切です。

  • 自分の感情が動く時はどんな瞬間か
  • 感情が動くのは自分のどんな価値観に反応しているからなのか
  • そもそも自分はどんな価値観を持っているのか
  • その価値観を身につけたキッカケは何だったのか

こーいうことが分かると[自分の感情の動きには必ず理由があり、その価値観を身につけたストーリーもある]ということか分かってきます。

すると、相手の感情が動いた時も同じように「きっとそうなる理由やストーリーがあるんだな」と思えてくるんです。

 

これが非常に重要で、自分の感情の動きや思考に敏感になり自己理解を深めようと試行錯誤すると相手の感情や思考も察しやすくなってきます。

 

これは例えば、あなたが異性にモテたくて試行錯誤しながら凄く努力していたとします。

そしたら同じモテない悩みを持つ人を見た時に

「ここを変えた方が良いよ」
「きっとここが壁になってるんだろうな」
「その気持ち分かる」

と、相手の気持ちに共感できますよね。

これと同じです。

自分が試行錯誤していることは、似たような人を見た時に気持ちが分かるんです。

 

だから自分の感情の動きに敏感になって自己理解を深めようとしている人は、相手の感情の動きにも敏感になってきて、相手の気持ちが分かります。

それが空気を読むことに繋がってくるんです。

3-2ステップ2:目の前の相手の感情を想像する

自己理解を深めていったら、相手の感情を想像するようにします。

この想像力は自己理解の度合いでかなり変わってきますが、ポイントは相手をよく観察することです。

確かに自分の感情の動きに敏感になってくると相手の感情の動きも分かってきますが、それが100%当たるとは限りません。

だから目の前の相手を良く観察してほしいんです。

自分の勝手な思い込みだけで判断すると大体は失敗するので、相手の感情を想像しつつ
「実際はどうなのだろう?」という視点を常に持って接してほしいと思います。

3-3ステップ3:その場にいる人達の感情を想像する

個人相手の感情を想像できるようになったら、その場にいる人たちの感情も想像してみましょう。

「場の空気を読む」という時は複数人いることが多いですよね。

もちろん複数人の場合は個人とは違う部分もありますが、個人でも複数人でも基本は同じです。

  1. 他人の感情の動き
  2. その感情になる背景

を考えることが必要になります。

個人と違う部分は

  • 人数が多ければ多いほど集団心理もはたらきやすく、思考が単純になりがち
  • その人達はどーいう経緯で集まったのかを知る必要がある
  • 影響力が強い人は誰なのかを見極める
  • 自分はどーいうポジションなのかを自覚する

などがポイントになります。

 

3-3-1なぜ[どーいう経緯で集まったのか]を知ることが重要なのか

例えば何かのビジネス塾に入ったとします。

そのビジネス塾の募集時のコンセプトが

「誰でも簡単にラクして稼げますよ!必ず稼がせますので是非入ってください!」なのか、

「収入の高さは自分の成長度合いと比例します。自分を成長させて収入を増やしたい方は是非仲間になりましょう!」

では集まった人の意識の高さが全然違いますよね?

[自分がラクして稼ぎたい人]と[自分を成長させて収入を増やしたい人]の考えていることは全然違うので、

どんな発言が場の空気を壊すのかも違うんです。

だから「どんな経緯で集まった人達なのか」も知る必要があるんですよね。

他にも例えば

  • モテる人の集まりなのか
  • 独身の集まりなのか
  • 結婚に焦る人たちの集まりなのか
  • 勉強好きの集まりなのか
  • 劣等感の強い人たちの集まりなのか

などなど、どんな経緯で集まったかを知れば何となく事前に分かりますよね。

その集まりの属性によって空気感は全然違うので注意が必要です。

3-3-2なぜ影響力の強い人を見極める必要があるのか

複数人になると集団心理が働きやすくなり、思考が単純化します。

例えば、人数が3人しかいない話し合いならみんなで必死に考えて知恵を出し合いますが、30人の話し合いなら「誰かが言うだろう」となって思考が止まりますよね。

すると考えに個人差がなくなってきて、一定の影響力の強い人の発言に左右されやすくなるんです。

場の空気はみんなが何を考えてるかで決まるので、影響力の強い人の発言内容を聞いているの場の空気も読みやすくなります。

3-3-3なぜ自分のポジションを自覚する必要があるのか

自分がその集団においてどーいうポジションなのかを知っておくことも大切です。

例えば、自分が長年続いているコミュニティに入って新参者だったとします。

すると最初は新人ポジションになるわけです。

もしそんな何も知らない新人ポジションのあなたが、古株の人に何かエラそうな発言したらどうなると思いますか?

多くの場合は反感を買います。

たとえ言っていることが正しくても「新人ポジション」だと「何も知らないくせに何を言ってるんだ」となってしまうんです。

これがそのコミュニティの仲間から信頼や尊敬を得ていると、同じ発言をしても捉え方が全く変わってきます。

だから発言内容うんぬんではなく、自分のポジションは何なのかを知る必要がある場合があるんです。

4全ては想像力と観察力で決まる

空気を読むのに必要なのは想像力と観察力です。

観察力で目の前の状況を正確に捉え、想像力で捉えた状況を考察します。

そして

  • どこを観察するか
  • 何を感じ取るか
  • どう考察するか

は自己理解をどれだけ深めているかに強く影響されます。

 

自分の感情の変化に敏感な人は他人の感情にも敏感に察知できます。

自分の感情の考察が深い人は他人の心境の考察も深くなります。

全ては自分がベースになってくるんです。

小手先のテクニックでは必ずボロが出るので、しっかと中身の詰まった本質的な人の心を読み解く能力を身につけてほしいと思います。

5まとめ

空気を読む方法…これは人の気持ちを察する方法と同じです。

人の気持ちさえ理解できれば空気を読むのは簡単なんです。

そして人の気持ちが分かってくれば、空気を読む側から、場の空気を作る側へ回ることもできます。

あなたの発言によって集団の心理を動かすんです。

この記事の内容を極めれば空気を作る側へ回ることができるので是非とも活用していってほしいです。

 

さて、ここまでをキチンと読むと

・自己理解って具体的にどうやって深めるの?
・相手の感情の動きってどうやって察するの?
・自分の感情を感じ取るってどうやるの?
・相手の感情の背景を知るにはどうしたら良いの?
・観察力ってどうやったら身につくの?
・どこを観察したらいいの?

など、色々な疑問が湧くと思います。

その辺の詳しいところはコチラの無料ebookに全て乗ってますので是非とも参考にしてください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 
 

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