どうも。高橋です。
「新しいことにチャレンジしたくてもやる気が出ない」
「メンタルコントロール法を学んだのに行動できない」
「目標設定を勉強通りに考えたのに上手くいかない」
そんな経験はありませんか?
実は成功哲学にあるようなモチベーションアップの話はほとんど役に立ちません。
それは、それ以前の最も重要なポイントである[日々の中で体力を余らせる]という部分が抜け落ちているからです。
考えてもみてほしいのですが、成功哲学の本を読んだり、セミナーへ行ったりして本当に成功者となった人ってどれだけいるんでしょうか?
その瞬間はモチベーションが上がっても一晩も寝れば直ぐに元に戻ってしまいます。
メンタルだけでは解決できない部分がそこには存在しているんです。
この記事では成功哲学の本には載っていない最も根本的で最も大切な部分をお伝えしていきますので是非とも参考にしてください。
目次
1モチベーションが湧かないのは体力が余ってないから
そもそも日々の生活の中で体力が余ってなければ物事を楽しむ余裕はありません。
そんな状態でモチベーションもクソも無いんです。
まずはエネルギーを余らせる重要性を知ってほしいと思います。
1-1日々に疲れ切っていては何かをしようとは思えない
「モチベーションが湧かない」という人のほとんどは日常で疲れ切っています。
仕事では目の前のことで精一杯で精神的に疲れていれば楽しむ余裕は無いです。
また、疲れていては何か新しいことにチャレンジしようとしても心と身体を休めることを優先するので、その状態で他の何かに取り組もうとは思えません。
そんな状態でモチベーションが上がりますか?
体力は全ての行動に対する源なんです。
体力が余っていないというのはモチベーション以前の問題なんです。
今まで出会った人達を思い出してみてください。
何事にもモチベーションが高くて好奇心旺盛な人って体力がありませんか?
そして優秀なサラリーマンや経営者は皆筋トレをして身体を鍛えています。
いかにも何でもできそうな気分になる胡散臭い成功哲学の精神論を聞く時間があるならば、筋トレをして体力をつけた方が100倍有意義です。
1-2体力に余裕があれば人は勝手に思考を巡らし、行動も増える
人は体力が有り余っていれば勝手に思考を巡らせて人生を楽しもうとします。
想像してみてください。
今の仕事が10分の1まで減って、毎日1時間勤務で終わり、体力が有り余っていたら…
もっと何か工夫をして人生を面白くしようとしますよね?
それが仕事に向けばもっと仕事を楽しもうとしますし、外へ向けば副業や趣味などの新しいことにチャレンジしようとします。
そこにモチベーションが湧くとか湧かないとかは無いんです。
勝手に楽しもうとして思考を巡らせるんです。
だからモチベーション云々なんて実はどうでも良いんですよね。
体力を余らせることが最も重要で、フワフワした精神論よりも何倍も効果があります。
1-3心と身体の密接な関係
「モチベーションが湧かない」という理由で色んなことを断念する人の多くはネガティブな思考ですが、それも体力が無いからネガティブになります。
身体が健康で体力があれば自然と考え方も前向きになるんです。
「うつ病患者には運動が一番効く」という研究データは有名ですが、本当にその通りです。
その証拠にムキムキで鬱病の人っていますか?
日々身体を鍛えていて精神的に病んでる人っていますか?
身体が元気でエネルギーが有り余っている状態で精神的に病むことは不可能です。
必ず先に身体があって、その上での精神なんです。
だからモチベーション云々より体力を余らせることが最重要事項になります。
2モチベーションを保ちたいならエネルギーを余らせることが全て!
ここではエネルギーを余らせていく方法をお伝えしていきます。
2-1体力を付ける
日々のエネルギーを余らせるには
①総量を増やす
②消費を減らす
のどちらかになります。
この辺はお金と同じです。
お金を増やしたければもっと稼いで総量を増やすか、出費を減らすかですよね。
エネルギーに関してもそれと何ら変わりはありません。
そしてエネルギーに関して総量を増やすというのは体力を付けるということです。
筋トレでもジョギングでも何でも良いですが、運動をして体力を付けていきます。
すごく単純で明快でシンプルなことなんですが誰もやりません。
なぜならフィジカルの部分の大切さを知らず、軽視している人かほとんどだからです。
そんな脳ミソ筋肉系の理論は信用できませんか?
じゃあ逆に聞きますが、
その場の空気だけ盛り上げて興奮させるだけの気持ち悪い自己啓発の高額セミナーに出てどれだけの人が成功しているんでしょうか。
魔法の言葉で簡単に変わるほど成功はお手軽ではありません。
最も分かりやすい自分のフィジカルすらコントロールできないのであれば、複雑なメンタルのマネジメントは不可能です。
2-2習慣化する
大切なことは習慣化せよ!と良く言われますが、その理由は習慣化するとエネルギーを消費しなくなるからです。
そこに思考が挟まないので余計なエネルギーを消費することを抑えてくれます。
やるかやらないかで悩むだけでもエネルギーは消費されていくんです。
そしてその分だけ行動は遅くなりやる気もどんどん削がれていきます。
だから習慣化は大切になります。
例えば毎日風呂に入るのを「よし!頑張って風呂に入るぞ!」なんて気合い入れる必要は無いですよね。
習慣化すればそこに対してエネルギーを消費することはほとんど無くなるわけです。
そうやって習慣化させることを増やしていくとエネルギーの消費を減らせます。
2-3不明点を明らかにし、やることを明確化する
人は先が見えなくなると不安になり、解決策が漠然としていればしているほどモチベーションは下がります。
例えばダイエットをしたとします。
最初は体重が調子よく落ちていましたが、最近は体重減少がストップしてきました。
そんな時、これ以上の痩せ方が全く分からず、何をしたら良いかサッパリな時って必ずモチベーションが下がります。
これは先が見えず、解決策も分からないからなんですよね。
だからここで必要なのは
《不明点を明らかにして、やることを明確化する》ということです。
ダイエットの例で言えば、人には必ず停滞期があることを理解し、次のステージに行くには何をすべきかを知るということです。
モチベーションが下がってきたら「不明点はないか?やるべきことは明確になってるか?」と自問自答してみてください。
2-3体力無いのにメンタルコントロール学んでも意味無い
結局のところ、メンタルコントロールは体力が無いのにやっても無駄です。
体力が落ち、日々疲れ、日常のタスクだけで精神をすり減らし、常に眠気と闘ってる状態で、
・目標設定を適切に!
・なりたい自分を想像してワクワクして!
・ポジティブな言葉を使って!
…なんて表面的なテクニックはクソの役にも立ちません。
それを活かす土台作りが何よりも大切になんです。
むしろ土台さえしっかりしていれば、そんな精神論に頼らなくても勝手にモチベーションは上がっていきます。
一瞬で変わる魔法なんてありませんので、もっと自分の身体に目を向けましょう。
3ボディメイクが全てを教えてくれる
モチベーションアップにおいて体作りが何よりも大切になってきます。
その中でもボディメイクには最高の効果が眠ってますので是非とも取り入れてみてほしいです。
3-1弱い自分の限界を乗り越える体験が重要
ボディメイクをしようと思ったら弱い自分と闘わないといけません。
筋トレなんてまさに限界を突破する行動の連続です。
筋肉は限界以上の負荷を与えるからそこ、それに対応しようとして太くなります。
この[自分のコンフォートゾーンの外側のことにチャレンジする]という体験が自分の精神も強くします。
だいたい「チャレンジするモチベーションが湧かない」や「これ以上の続けるモチベーションが湧かない」と言う人は
自分で勝手に決めた限界の枠から外へ出たがらないんです。
自分のやったことのないことや、今までの自分じゃ想像のつかないことは、大変さが未知数なのでやるのが恐くなります。
それを「モチベーションが湧かない」と言って逃げてるんです。
しかし筋トレで《自分で決めた限界の枠から出る体験》を日々していると、他のことにチャレンジしていても乗り越えられるようになります。
壁にぶつかっても自然に「じゃあどう改善しようかな?」という思考になれる訳です。
その思考変換の仕組みについてはこの後詳しくお伝えしていきます。
3-2自分と向き合うことで今までの失敗パターンが見えてくる
筋トレをしながら自分と向き合うと良く分かりますが、苦しくなると必ず妥協しようとする自分に出会います。
その時には自分自身と心の中でネガティブな会話をしまくってる訳ですが、その時の心の会話と向き合ってください。
「もう十分やったでしょ。」
「筋肉痛も残ってるしあと1セットで終わりにしようか。」
「さっき重くしたから今度は軽いのでやっちゃおうか」
「明日やれば良いじゃん」
などなどサボろうとする自分がどんどん出てきます。
この弱い自分の思考パターンというのは、
《今まで自分がチャレンジして失敗してきた全ての原因となってます》
つまり苦しい時に出る思考パターンというのはどんなチャレンジにせよ共通しているということです。
そしてボディメイクにおいて重要なのはこの
自分の失敗する思考パターンを自覚するということなんです。
これを自覚して正していくと何にチャレンジしても弱い自分を克服できるので、モチベーションが上がるだの下がるだの言わなくなります。
3-2-1失敗パターン自覚の具体例
僕の場合は筋トレをしていると常に8〜9割の力でやってること気づきました。
要は常にどこか余力を残し、力を出し切るということをしないんです。
例えば、僕は10回重りを持ち上げるとしたら8回目か9回目で休みます。
一気に10回やるということが少ないんです。
完全に自分では無意識でしたが、そんなパターンを見つけました。
そして過去を振り返ってみるとほとんどの場合で僕は8〜9割作業が終わると妥協していました。
・夏休みの宿題は最初の方に8〜9割やって満足してしまい、提出したら穴だらけ
・文章を書いていても最後まで書き切らず、少しだけ残して放置し中々完成しない
・何かを頼まれても最後のツメが甘い
そんな自分をどんどんと思い出したんです。
…このように筋トレで出てくる妥協パターンというのは、自分の日常の全てに繋がっています。
僕は筋トレを通してこのパターンを自覚したことで、力を最後まで出し切ることを意識して過ごし、日常での失敗は減ってきました。
このようにして筋トレで得た妥協パターンは活用してください。
3-3目標達成までの思考過程を学べる
ボディメイクがモチベーションアップに一番良い理由としては、
・正しくやれば必ず結果が出る
・自分の失敗する思考パターンを知れる
・体力が増える
…このようにメリットが沢山あるからです。
特に弱い自分に出会った時「どうやればこの時期を乗り越えられるんだろう?」というのを考える訳ですが、これが物凄く大切になります。
そうやって思考を巡らせ、弱い自分を克服すれば必ず結果が出るのがボディメイクです。
つまり[限界にチャレンジ→壁にぶつかる→乗り越える→結果が出る]というシンプルな流れを体験することで、弱い自分が出てきても乗り越えるための方法を体得することができます。
これを体得するだけで一流へ近づけます。
なぜなら《一流の人というのは常にモチベーションが高いのではなく、自分のパフォーマンスが落ちた時にどうすれば良くなるかを知っている》からです。
どんなに一流の人だって僕らと同じ人間ですので好不調の波はあります。
ただ僕らと圧倒的に違うのは調子が落ちた時の対処法を完璧に知っているかどうかです。
その対処法は苦しい時の自分と向き合うことで見つけられますので、ボディメイクを通して必ず体得しましょう!
4身体のベースを作った上でメンタルコントロール
ここまでお伝えしたことを実践した上で、更に精神の部分を学ぶのは効果的になります。
自分のパターンも自覚し、エネルギーマネジメントもできるようになっているので、メンタル的なテクニックも使いこなせるでしょう。
そんな人はこちらの記事を読んで精神論もどんどんと活かしてください。
5まとめ
さて…ここまで色々とお伝えしてきましたが、
一時的に興奮させる宗教のような気持ち悪い成功哲学なんかより、筋トレをして体力を増やし、更に自分の思考パターンを自覚する方が100倍有意義というのは分かっていただけたでしょうか?
モチベーションは身体がベースです。
その基本さえ理解していれば何をやっても上手くいくことができます。
是非とも今日から活用していってほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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