どうも。高橋です。
今回はこんなメッセージが来ました。
頼れる人になるにはどうするのか、、
改めて考えてみると、サクッと答えられる内容ではないなかったので記事にしました。
ココを考える上では
- 頼りがいとは何なのか
- どうやったら頼りがいが生まれるのか
- 今必要なことは何なのか
などが重要なのでその辺について書いていこうと思います。
他のネットの記事を読んだら
- 決断力を身につけよう!
- 人の気持ちを理解しよう!
などの表面的な部分は既に沢山あったので、ハピネーションでは深い本質的な部分をお伝えしようと思います。
目次
1そもそも頼りがいとは何か
1-1問題解決力+リーダーシップ
頼れる人は[問題解決能力とリーダーシップ]を兼ね揃えています。
そもそも問題を解決する能力が低かったら頼られないのは何となく想像できますよね。
仮に問題解決能力が高くても、全て自己完結して閉じこもりながら仕事をし、誰にも関わろうとしなければ頼りがいは生まれません。
つまり、頼れる人になるには能力と人を引っ張っていくリーダーシップの両方が必要になります。
ただ、こーいう話をすると
「じゃあもう自分が頼れる人になるのは無理かな」
と諦めてしまう人が多くいますが、それは非常に勿体ないです。
頼りがいを誰でも生み出せる方法を後半にお伝えしていますので是非最後まで読んでみてください。
1-2適切なフォロワーシップ
頼りがいはリーダーシップだけでは物足りなく、適度なフォロワーシップが必要になります。
フォロワーシップとは読んで字のごとく、周りの人をフォローしていくことです。
リーダーシップだけでガンガン前進していってしまうと、その後ろを誰もついてきてくれないことがあります。
そうすると独裁的になっていき、周りは疲弊し、頼りがいどころではなくなってしまうんですよね。
なので前を歩いて周りを引っ張っていくリーダーシップと、周りの状況をよく観察して場の調和を取っていくフォロワーシップの両方の能力が必要になります。
2頼りがいは何から生まれるのか
2-1困難を乗り越えた数
頼りがいを生むのに絶対的に必要なのは
困難を自分の力で乗り越える経験
です。
そういう体験をたくさんしていると何かトラブルがあっても、「じゃあどうやっていこうか」という先を見た思考になれます。
また、困難を乗り越える中で
- たくさん勉強し、
- 挫折も味わい、
- 自分の未熟さを受け入れ、
- それでも前を向いてきた
というマインドを持っているので、いざという時に強いです。
そんな生き方を自分がしてきたからこそ、何か困難があっても
「自分なら乗り越えられるだろう。これまでもそうだったから」
と、自然に自分を信じれます。
逆にこれまで生きてきた中でずーっと
- 誰かが助けてくれた
- 親が何でもやってくれた
- 自分以外の何かのせいにしてきた
- 常識や世間体のレールの上をソツなく生きてきた
という人は自分の力で乗り越えた経験が無いので、
- 他力本願
- 傍観者
- 被害者意識
になりやすいです。
そしたら頼りがいところではないですよね。
だから大前提として「困難を自分の力で乗り越える」という経験は必須なんです。
2-2人と誠実に向き合った経験
困難を乗り越える経験は、受験、部活、病気、バイト、仕事など、何でも良いのですが、
特に経験した方が良いのが《人間関係》での困難です。
人間関係というのは永遠の課題であり、誰もがぶつかる壁になりますよね。
ここに関して正面から向き合い、相手と深い信頼関係を築く経験をするというのは物凄く大切です。
人と正面から向き合おうと思って、深く関わろうとすればするほど人は恐怖心が出ます。
なぜなら自分のエゴや闇がどんどん露呈されるからです。
表面的に付き合ってれば隠せることも、相手と深くかかわろうとすると、当然傷つくこともありますよね。
相手の闇も浮き彫りになりますし、そんな相手の闇も受け止めつつ、その上で自分も本音でぶつかるわけですから、そりゃ自分のエゴも闇も露呈します。
だから人と正面から向き合うのはむちゃくちゃ怖いんです。
でも、その恐怖心を乗り越えて自分の闇やエゴを自覚し、心の壁を壊して信頼関係を築いた経験のある人は、本当の意味で心が強く優しくなれます。
その強さと優しさが人を導く立場にある[頼れる人]のオーラを放つんですよね。
だから人と正面から誠実に向き合う経験も必須になります。
2-3高い志
頼りがいのある人は高い志を持っています。
困難な状況を乗り越えられるのも、自分の目指す理想や目標を持っているからです。
自分はこう生きる!
という自分の軸が定まってるんです。
だから困難、苦難、挫折、キツい状況も
学びや教訓に変えて全てを自分の魅力の一部にしていってしまいます。
逆に目標もなく、目的も無く、ただ毎日を生きるために何となく惰性で過ごしていると、
- 挫折したら自分を責めてしまいますし、
- 困難な状況は逃げたくなりますし、
- 失敗したら誰かのせいにしたくなりますし、
頼りがいからはどんどん離れていきます。
だから頼れる人になるには高い志も必要なんですよね。
3頼りがいを生む究極の方法
3-1何かにチャレンジして英雄体験を積む
頼りがいを生むのに何よりもまず必要なのは
[自分の力で困難を乗り越える]という体験です。
この英雄体験があるからこそ、何かトラブった時にも「じゃあどうしようか」という先を見据えた思考になりますし、
自然と「これまでも乗り越えてきたし、今回も俺ならなんとかできるだろう」と思えます。
そのこれまでの体験から来る根拠の無い自信も物凄く重要です。
逆に英雄体験をしてこないと
- 言い訳
- 愚痴
- 自己正当化
などをしてしまい、課題から逃げようとします。
頼りがいは現状を打破する能力とセットです。
そーいうゴールへ向けて力強く突破していく姿が頼りがいを生むので、頼れる人になりたいのであれば、
- 自分が苦手なこと、
- 避けてきたこと、
- 今の自分よりレベルが高いこと
などのキャパオーバーなことにチャレンジすると良いです。
そこで逃げずに頑張ると頼りがいを生む最高の経験を積むことができます。
3-2人を巻き込む
自分のキャパオーバーなことにチャレンジしていく際に、人を巻き込んだことを選んだ方が良いです。
例えば、
「細かい手作業が苦手だから自作でガンプラ作ってみよう!」
とか言って、部屋にこもってプラモデル作ったとしてもあまり頼りがいを生むような効果はありません。
一人で完結してしまうチャレンジよりも他人のために頑張るようなチャレンジの方が何倍も人間力が身につきます。
例えば
- 結婚式の幹事をやる
- プロジェクトのリーダーになる
- 部活でキャプテンをやる
- 学級委員長になる
- 率先してチームのリーダーになる
- 何かにつけて「僕やります!」と立候補する
このような人との関わりの中で困難を乗り越えていくと確実に頼りがいを生みます。
なぜなら人との関わりの中でのチャレンジは必ずと言って良いほど、スムーズにはいかないからです。
人と関わるチャレンジは自己完結しているチャレンジよりも頭を使うことが多くなり、その中で人間理解が深まって自分のエゴにも気づき、視点が高くなります。
その視点の高さを手に入れると
- 何をやっても本質を掴むようになり、
- 効率も良くなり、
- 影響力も増し、
→頼りがいを生む
というわけです。
だから何かにチャレンジする場合は積極的に人を巻き込みましょう。
3-3高い志を持つ
困難や苦難を乗り越えていく上では高い志が必須になります。
なぜかと言うと、《志》が無いと困難を目の前にして立ち向かう前に心が折れてしまうからです。
頼りがいのある魅力的な人がなぜ困難を力強く突破できるのかと言うと、自分の目指す理想の世界や目標がハッキリとあるからですよ。
ココが明確だからこそ、その道の途中で起こるトラブルや事故も学びや教訓に変えていけます。
困難を前にして心が折れてしまう人は自分の目指すところが無いんです。
だから自信を失い「もうダメだ」と諦めてしまいます。
例えば駅伝で「このタスキを繋ぐんだ!」
という強い想いがあれば、途中で酷いケガをしたとしても前へ届けようと頑張るはずです。
でも何の目的も無く何となく道を歩いていて酷いケガをしたら、その場で進むのを止めて休むと思います。
そして「あー、何やってんだろう」と
気分は最悪になり、ネガティブな想いが湧いてくるでしょう。
同じ道でケガをするというトラブルでも、目指すところがあるのか無いのかでは、その時の気持ちの持ち方に雲泥の差が生まれるんです。
コレと同じですよね。
だから困難に立ち向かうには《志》が必要になるわけです。
だから
- どーいう自分になりたいのか
- どんな役に立ちたいのか
- どうしていきたいのか
などは明確に描いておく必要があります。
4まとめ
頼れる人になるには英雄体験が必須です。
これは最初はどんなに小さな成功体験でも良いので、チャレンジしていきましょう。
その中で人間理解や自己理解やコミュニケーション能力が深まっていきます。
そしたら自然と頼りがいも生まれてくるでしょう。
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